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February 15, 2009 - February 21, 2009

2009.02.15

真央に「金」基地!90台カメラで演技分析

01s

バンクーバー五輪で金メダルを目指すフィギュアスケートの浅田真央=中京大中京高=にハイテク基地が誕生した。愛知・豊田市の中京大豊田キャンパスにフィギュアスケート専用の「レインボーリンク」が完成し、14日にオープン式典が行われた。天井に設置する約90台ものカメラで演技を正確に撮影する世界に例のない解析システムを準備中。将来的には海外との“衛星レッスン”も可能で、今春から同大に進学する真央の拠点となる。
 目標のバンクーバー五輪まで1年を切った真央に、新たな拠点が完成した。「レインボーリンク」は国際規格(60メートル×30メートル)より狭い縦40メートル×横20メートルで、07年5月に完成した「オーロラリンク」に隣接。総工費4億円をかけ、練習用サブリンクとして建設された。
 コーチと会話がしやすいようリンクを囲むフェンスを無くす一方、縦2・4メートル×横19・2メートルサイズと、縦2・4メートル×横12メートルサイズの大型鏡2枚を壁に設置し、ステップやスピンを自分で確認できる。氷上にはコンパルソリー(練習用円弧)も描かれ、振り付けにも最適な環境を整えた。
 それらの設備を超越して北川薫学長(63)が「世界でも類を見ない」と胸を張るのはハイテク装置だ。天井に3メートル置きに、約90台もの高感度ビデオカメラを設置予定。「選手の動きを正確に三次元分析できるようになる」(北川学長)もので、撮影した詳細な画像を同校情報理工学部で解析し、その情報をコーチや選手が練習に生かすことができる。
 さらに、画像を海外へ光通信で送る計画も進行中。実現すれば、真央がロシアのタラソワ・コーチから“衛星レッスン”を受けることも可能だ。2~3億円の費用を要するため、すべての実現には数年かかる見込みだが、北川学長は「バンクーバーまでに数台を設置したい」と五輪に向けて準備を急ピッチで進める意向だ。
 この日は真央や同大在学中の安藤美姫、小塚崇彦=ともにトヨタ自動車=が初滑り。タンゴのエキシビションを披露した真央は「小さくてかわいいし、素晴らしいリンク。氷の感触もよかったです」と語った。ハイテク設備を武器に、メダル取りに挑む。

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