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January 21, 2007 - January 27, 2007

2007.01.26

東国原知事の母校・都城泉ケ丘も!…センバツ32校決定!

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第79回選抜高校野球大会(3月23日から12日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が26日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、戦力以外の特色を加味して選ぶ21世紀枠には都留(山梨)と東国原英夫(そのまんま東)知事の母校、都城泉ケ丘(宮崎)が選出された。ともに初出場となる。
 都留は三宅島の噴火で避難生活をしていた三宅(東京)を支援したこと、都城泉ケ丘は半世紀以上に及ぶ近隣校との定期戦が野球部以外の交流に発展したことが評価された。
 注目校ではスラッガー中田を擁する大阪桐蔭(大阪)、昨秋の明治神宮大会を制した高知(高知)などが選ばれた。選抜大会優勝経験校は高知のほか、帝京(東京)報徳学園(兵庫)広陵(広島)の4校。県和歌山商(和歌山)は70年ぶりの出場が決定。愛知勢は15年ぶりに出場校ゼロとなった。
 守備力を重視して各地区(神宮大会枠で増枠された四国を除く)の補欠1位校から選考する希望枠は大垣日大(岐阜)が選ばれた。
 初出場は春夏を通じて初の甲子園となる市川(兵庫)大牟田(福岡)など11校。最多出場は広陵の21度。
 全32校の組み合わせ抽選会は3月15日に行われる。
◆出場32校
▽北海道
旭川南(北海道)初出場
▽東北
仙台育英(宮城)6年ぶり9度目 聖光学院(福島)初出場
▽関東
千葉経大付(千葉)初出場 佐野日大(栃木)13年ぶり3度目 日大藤沢(神奈川)9年ぶり3度目
桐生一(群馬)3年ぶり3度目 成田(千葉)2年連続2度目
▽東京
帝京(東京)11年ぶり13度目
▽東海
常葉学園菊川(静岡)3年ぶり2度目 中京(岐阜)4年ぶり5度目
▽北信越
日本文理(新潟)2年連続2度目 創造学園大付(長野)初出場
▽近畿
報徳学園(兵庫)3年ぶり16度目 大阪桐蔭(大阪)3年ぶり3度目 市川(兵庫)初出場
北大津(滋賀)2年連続2度目 北陽(大阪)13年ぶり8度目 県和歌山商(和歌山)70年ぶり3度目
▽中国
広陵(広島)3年ぶり21度目 関西(岡山)3年連続9度目 宇部商(山口)2年ぶり7度目
▽四国
高知(高知)6年ぶり14度目 今治西(愛媛)7年ぶり9度目 室戸(高知)初出場
▽九州
熊本工(熊本)3年ぶり20度目 大牟田(福岡)初出場 鹿児島商(鹿児島)21年ぶり12度目
小城(佐賀)初出場
▽21世紀枠
都留(山梨)初出場 都城泉ケ丘(宮崎)初出場
▽希望枠
大垣日大(岐阜)初出場

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2007.01.22

行政手腕は未知数 「そのまんま知事」に期待と不安

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21日投開票された宮崎県知事選は、既成政党の推薦・支援を受けた2人の官僚出身候補の争いに、タレントのそのまんま東氏が単騎で割り込み、大きな風穴を開けた。
県内60カ所で実施した出口調査(有効3017サンプル)で、回答した有権者の支持政党別の投票行動を分析すると、東氏は無党派層の56%から得票しており、これが当選の最大の原動力であったことは間違いない。
 しかし、東氏の得票には無党派層にとどまらない広がりがあった。自民支持層からの票は、「自公推薦」の持永哲志氏を上回り、民主支持層からの票も、民主の支援を受けた川村秀三郎氏と互角だった。
 公明支持層も3割近くが東氏に投票し、持永氏への票は6割に満たなかった。公明が特定の候補を推薦したケースとしては、例を見ない歩留まりの悪さであり、小泉政権時代の必勝パターンだった「自公推薦」が3位に沈むという惨敗だった。
 共産支持層は4割弱が東氏に投票した。東氏は20~50代の若年層から中年層まで幅広く票を集め、男性よりも女性から多くの票を得ていた。
 出口調査では、投票の際に「候補者個人の魅力」と「支援する政党」のどちらを重視したかを聞いたところ、「個人」が76%、「政党」は18%にとどまった。東氏に投票した人は92%、川村氏に投票した人は74%、持永氏に投票した人は51%が「個人」を重視したと答えた。
 今回の選挙に関する限り、政党はほとんど機能しなかったようだ。敗北した2人の官僚出身候補は、「真のライバルは東氏」であることを見誤って既存組織の票を奪い合い、結果的には自らの支援政党すら固めることができなかった。
談合事件で知事を失った有権者が次に選んだのは、お笑いタレント候補だった。21日投開票された宮崎県知事選は、保守分裂のすき間を縫って、そのまんま東氏が当選した。行政手腕は未知数の東氏に、有権者からは様々な声が聞かれた。

 タレントから転じて知事の座を射止めたそのまんま東氏。有権者は、どんな思いを託したのか。
 「キャラクターと知名度で選んだ。明るい宮崎をつくって」と、宮崎市の主婦は期待する。同市の会社員男性も「宮崎の知名度を上げ、経済を立て直してくれるはず」。朝日新聞社が実施した出口調査では、投票の際に「候補者個人の魅力」を重視したと答えた有権者のうち、約半数が東氏に投票した。
 「しがらみのなさ」で選んだ人も多い。延岡市の会社員男性は「政治的に無色なので斬新に県政を変えてくれそう」。宮崎市の主婦も「当たり前にされてきた悪い慣習を打ち破って」とエールを送る。
 数値目標を盛った東氏のマニフェストについて、延岡市のアルバイトの女性は「しっかり勉強している」。都城市の主婦は他候補に入れたが、「芸能人の応援はなく、意外にまじめで、最後まで迷った」と話した。
 拒絶反応を示す人もいる。別の候補に投じた宮崎市の会社役員の男性は「宮崎を笑いものにはさせない。お笑いをやっていればよかった」。同市の会社員女性も「うわべだけの政策を並べている。一度でも不祥事を起こした人は信用できない」と手厳しい。
 行政、政治経験がゼロの経歴に不安を語る声もある。同市の無職男性は「県民がバックアップしないと。選んだ、任せたでは、宮崎はそのまんまどこへ行くのか、となってしまう」。
   ◇
 まさかまさかの「そのまんま知事」誕生に、東氏を知る人々は、期待と不安を口にした。
 漫才で相方を務めていたタレントの大森うたえもんさんは、「努力家で、夢をあきらめない人。こんど2人で漫……、いや万歳したい(笑)」と話した。
 貧しかった修業時代、こんな話を聞いた。
 「フランス人になりたい」
 東氏は小学校時代、将来の夢について、担任の先生への連絡帳にこう書いた。スタイルが良くなりたいという程度の意味だったらしい。
 先生から戻ってきた連絡帳には、赤ペンで「がんばればなれます」と、書かれていたという。
 「この時から、どんな夢に向かってもがんばれるようになった」。東氏はそう話したという。
 早大第二文学部と政経学部の両方で教えていた元鎌倉市長で早大客員教授の竹内謙さんは「先進的な自治体の政策を研究する講義だった。講義が終わると、詳しく聞きに来る。とても熱心だった」と話した。当時から、県知事選に出たいと口にしていたという。「政党や利益団体に頼らずに勝った。今の気持ちを忘れないでほしい」
 第二文学部の卒論を指導した浦野正樹教授は、「現地調査して一生懸命書いていた。『優』をつけた」。ただ、「政治家としての力は白紙。ノウハウもないだろうし議会や課題にも詳しくないだろう。知事としては期待と不安の両方があります」。
 第二文学部で教えた経験がある作家の関川夏央さんは、当選の知らせに「え、本当ですか」。
 「講義をほとんど休まなかったという記憶がある。人柄も、リポートも、きまじめで、どちらかと言えば愚直な印象だった」と振り返る。
 「政治家の資質があるとはみえなかったが、当選してしまったからには前向きに努力してほしいと思う」と苦笑した。
宮崎県知事選で当選したそのまんま東氏は経費節減のため知事公用車を廃止する考えを示した。
 東氏は「公用車は廃止します。議会に提案してみようと思っている」と述べ、必要な時は「タクシーを使う」と説明した。「公務の時は作業着を着る」とも語った。通常業務で必要なとき以外はスーツを着ないという。知事室のいすについても「パイプいすみたいなのがいい」と変えたい意向を示した。
 当選後、同県延岡市の事務所で報道陣の取材に答えた。

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