ゆかり氏、世田谷で応援演説…野田氏は岐阜入り

統一地方選挙の道府県議選と政令市議選が告示され自民党の佐藤ゆかり衆院議員が、地元の岐阜に入らず、波紋を呼んだ。ライバルの野田聖子氏はお国入りし、県議選候補の応援に走り回ったが、ゆかり氏は都議補選候補の応援のため、世田谷区に出没。今年1月、自民党による「ゆかり氏、東京5区国替え計画」が発覚したこともあり、様々な憶測と、地元からのブーイングが巻き起こった。
「私と候補者は一心同体。全力を尽くして応援する」。野田氏は朝から、各候補の出陣式を駆け足で行脚した。一方、ゆかり氏を支援する候補の関係者や報道陣らは、ゆかり氏が来ないとの一報を受け、騒然とした。
ゆかり派県議の事務所によると「29日9時過ぎに電話があったようだ。党務があるということだった」と言う。「出陣式など用意があった。スケジュールが狂った」ともらした。
実は、ゆかり氏は世田谷区にいた。朝から三軒茶屋、経堂、千歳烏山を回り、都議補選候補の応援演説に立った。ゆかり氏の事務所によると、本来は岐阜入りし、自身を支えてきた県議らの出陣式に駆けつける予定だった。しかし29日に党本部で会議があり、幹事長室からの命令が下り、都議候補の応援に行ったという。
「自民党の副幹事長という要職は、思った以上の重責。佐藤も当然岐阜に行きたかった。残念です」と事務所関係者。また、ある自民党議員は「テレビで顔が売れている83会の議員を、都議補欠選に投入することになって佐藤先生が選ばれた。これで即、国替えという話にはならない」とした。
しかし野田氏との戦いが続き、県議候補者だけでなく、自身の存在意義を示す意味でも大切な告示の朝に、地元に入れなかったことの代償は大きい。地元では「期待していたのに残念」と肩を落とす人や「この大事な日に来ないなんて、総理大臣か幹事長クラスの行動だ」と憤激する人がいた。
ゆかり氏は今年1月、自民党が東京5区への国替えを検討していることが発覚。応援演説を行った地区は東京6区だが、同5区と隣接しているだけに憶測を呼んだ。ゆかり氏の事務所では「生まれ育った場所が世田谷だったので。東京5区とかは関係ない」と強調した。
「きょう行けなかった分を少しでも挽回したい」と、ゆかり氏は31日の日中は、岐阜で精力的に動くと言う。一方、野田派関係者は「きょう岐阜に来なくて世田谷にいたと言うことは…。これ以上、言わなくてもわかるでしょう」と意味深なコメントを発していた。
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Comments
「野田聖子vsゆかりタン」フラッシュ
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Posted by: 「野田聖子vsゆかりタン」フラッシュ | 2007.04.02 at 23:45