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February 19, 2006 - February 25, 2006

2006.02.25

平沢議員 爆弾返し

0225「堀江メール」口座も把握
「堀江メール」と同じコピーを入手した自民党の平沢勝栄衆院議員が、今度は民主党が最後のよりどころとしている「金融機関の口座」も把握していることがわかった。平沢氏によると民主党はこの口座を「堀江メール」と同じ“ネタ元”から入手したという。
 平沢氏は「ライブドアと取引した人なら誰でも知っている口座。これをもとに『国政調査権を発動しろ』という民主党はあまりにもアバウト。何でもできることになる」と激しい口調で話した。
 平沢氏は金融機関の名前、支店名、口座番号、口座名義を把握。だが、そこには入金や出金の記録はないという。「仮にそういう記録があれば民主党は出してくるはず。でも、いまだ具体的な中身を出してこない」と民主党の手の内を読んでいる。
 「ただ『堀江被告と武部幹事長が親しい』という理由だけで追及している。でっち上げの文書を突破口にするのは極めて邪道だ」と激怒。現在、民主党はこの口座について調べていると主張しているが「金融機関のガードはかたい。しかも海外の金融機関をそう簡単に調べられるわけがない」と指摘した。
 さらに永田氏の“ネタ元”とされるフリージャーナリストについて「ジャーナリストならば、なぜ入手したネタを自分で書かないのか。政治家に渡した目的は何か。言いたいことは山ほどある。表に出てきて説明すべきだ」と訴えた。
 一方で永田氏に対しては「しくじることもある。謙虚に反省して、きちんとしきり直したほうがいい」と早期のケジメをアドバイス。前原代表や野田氏ら民主党幹部に対しては「最初に『信ぴょう性が高い』と言ったのは軽率。まったく危機管理ができていない。まずは正しいかどうか検証すべきだった」とした。

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2006.02.24

メール問題で永田議員が辞職の意向

0224鳩山幹事長、結論先送り
民主党の永田寿康衆院議員=比例・南関東=はライブドアの送金指示メール問題で、メールの信ぴょう性の立証が困難として、議員を辞職する意向を党幹部らに伝えた。
 これを受け党執行部は、緊急役員会を開き、対応を鳩山由紀夫幹事長に一任。鳩山氏は記者団に「結論を出す時ではない。状況は変化しているので、私なりに判断したい」と述べ、当面、結論を先送りする考えを示した。メール問題は永田氏の進退問題に発展、民主党にとって打撃となった。
 永田氏は今月16日の衆院予算委員会で、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が武部勤自民党幹事長の二男への送金を電子メールで指示していたと追及したが、メールの信ぴょう性を裏付けることができず、引責は避けられないと判断したとみられる。
 民主党国対幹部によると、永田氏は「辞職を決めた。もう一度出直す」と話している。
 民主党の野田佳彦国対委員長も一時、国対委員長職の辞意を漏らしたが、野田氏が辞任した場合、前原誠司代表の責任問題につながりかねないとする党幹部らの慰留を受け、委員長職にとどまる方向となった。
 永田氏は16日の記者会見でメールの信ぴょう性について「あるフリー記者から入手後にさまざまな調査をして、このメールの送金のやりとりが行われたとの確信を持っている」と強調。前原代表も「確度の高い情報だ」と発言していた。
 しかし民主党は、与党側から根拠を示すよう迫られる中で、メールを持ち込んだ「フリー記者」の信頼性や書式、内容を再検証した結果、送受信者のアドレスなどが不明で立証は難しいとの判断を固めていた。

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2006.02.23

永田議員雲隠れ

「堀江メール」に民主党内からも疑問の声
 ライブドア側の自民党・武部勤幹事長の二男への金銭振り込み指示メール疑惑について、“言い出しっぺ”の民主党の永田寿康衆院議員が行方不明状態となった。この日、予算委員会が開かれたが、永田氏は国会に現れず。議員会館と地元・千葉の事務所は「行動を把握していない」と心もとないコメント。民主党では「新情報提出にむけ努力している最中」としたが、“爆弾メール”については、党内からも「本物とは言い切れないのでは」と疑問の声も聞こえてきた。
新証拠提出できず「本物とは言い切れない」
 永田氏が永田町から消えた。この日、衆議院では予算委員会が行われ、ライブドア問題についての質疑もあった。だが、同氏は国会を欠席。議員会館の事務所は「今日は朝から国会には来ておりません。予定は把握しておりません」と話した。
 ところが、千葉・八千代市にある永田氏の地元事務所でも「予定はこちらでは分かりません」と知らんぷり。誰にも行方が分からない“失踪”状態となってしまった。
 連日、予算委員でないにもかかわらず関連質疑として同委員会で与党を追及した永田氏。「我が息子と持ち上げた人と実の息子が金銭のやりとりをしている」と“爆弾メール”を公開。「ガセネタだ」と小泉首相が反論すると「ガセネタの意味を知っているのか!」と威勢良くかみついていた。
 だがメール公開以降、新たな証拠は提示できていない。武部幹事長も疑惑を全面否定し、当事者である堀江被告も「金は送っていないし、メールも送っていない」と弁護士を通じて主張している。この日も自民党・山崎拓前副総裁がラジオ番組で「メールは偽物だと聞いている。偽物を入手して、国会で言ったということになる。非常に軽率だ」と批判し、ついには民主党内からも「必ずしも本物とは言い切れないのでは」と怪しむ声が噴出し始めた。
 予算委理事会で、民主党が「銀行口座への振り込み記録の確認は国政調査権を発動すべきだ」と主張。これに対し、自公両党も、金銭振込先の銀行口座の明示を求めていく考えを確認。平行線をたどった。
 また議院運営委員会の理事会では、永田氏に対する与党の懲罰動議と、自民党・逢沢一郎幹事長代理が永田氏と鳩山由紀夫幹事長を中傷したとする、民主党の懲罰動議の対応について協議されたが結論は出ずじまい。
 永田氏不在のまま続く与野党の泥仕合。行方をくらませた同氏について野田佳彦国対委員長は「きょうは欠席しているが、その新情報提出に向けた作業に集中して取り組んでいる」とかばった。だが、永田氏の“再登板”について事務所からは「そもそも永田は予算委員ではありませんから」と身もふたもない“逆ギレ発言”が飛び出していた。

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2006.02.22

辻内は「日本の宝だ」

0223マリナーズ山本スカウト絶賛
メジャースカウトが辻内を「日本の宝」と大絶賛した。米大リーグ・マリナーズの山本泰・日本担当スカウトが巨人の宮崎キャンプを訪問し、高校時代からチェックしてきた辻内崇伸投手について言及。大器晩成型と分析し、5年後をメドにエースとして育成すべきとの考えを披露した。
 黄金ルーキーの未来は、巨人だけの問題ではない。世界もその進化を注視している。山本スカウトはこの日、辻内の投球を見る機会はなかったが、今後について熱く持論を展開した。
 「ああいう投手は、何人も出ない。日本の宝です。5年ぐらいかけて、ゆっくりエースに育てて欲しい。5年たってもまだ23歳。速さにこだわってバランスを崩すよりも、ゆっくり育てる方が、近道でしょう」大阪桐蔭当時の昨夏、マ軍は山本スカウトやボブ・エンゲル国際部長らが視察したが、辻内の国内志向が強いと判断し、獲得を見送った経緯がある。素質としてはメジャーでも通用する大器とみて、長期的な視野で成長させて欲しいと力説した。
 世界に飛翔してほしいとの願いは、巨人も同じだ。この日、辻内はブルペンで今キャンプ最多となる76球の投げ込み。カーブを初めて14球投じた。香田2軍投手コーチは「いい球いってた。キレのあるカーブはスピンが大切。フィギュアで言えばミキティの4回転のような勢い? そう、回転数にこだわって欲しい」とキッパリ。トリノで世界に挑む安藤美姫のように、技術を研ぎ澄ますことへ期待を寄せた。「練習にも慣れてきたので、ラストクールは飛ばしていきたい」力を込めた怪物左腕。巨人の辻内から世界の辻内へ。その進化に、世界が熱視線を送り続ける。

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2006.02.21

「実現男」キターッ!!

ポスト「電車男」ネット上でブレーク寸前
 ポスト「電車男」に「実現男」がキター。昨年、ネットで話題沸騰となり小説からテレビ、映画でもメガヒットを飛ばした「電車男」。今年もまたネット上でブレーク寸前の「男」がいる。「必ず週1回やる!」がモットーの、その名も「実現男」。しかし、これまで何を実現してきたかというと「お正月の鏡もちをひとりで食べ切る」「(街自体をゴルフコースに見立てる)街中ゴルフでパーを取る」…。絶句するしかない無意味な課題を次々と実現してきたこの男の正体は、東大卒の元官僚という勝ち組系キャリアの熱~い男。「ウキウキすることがやりたい」と将来、政界進出の“実現”も本気で狙っている。
東大卒の元官僚 週1で必ず何かをやり遂げる
 「萌え~」なんてもう古い。男はやっぱり「燃え~」でしょ。「実現男」こと後藤祐一さん(千葉県在住)は、とことんエネルギッシュな36歳のヒラリーマンだ。
 「実現男」とは1週間に1回、ある決められたお題を実現する男のこと。実現の様子を自分のブログで公開し、見る人にパワーを与えるという目的で昨年11月末にスタートし、現在でアクセス数は1万8000件を突破。笑顔がさわやかすぎる濃いキャラの男が、体を張ってくだらないことに挑戦する趣向がウケている。
 「法律違反と体に危険なもの以外は何でもやる」と後藤さん。「道路の白線の上だけを歩いて新宿縦断」など脳内が小学生レベル以下と思えるお題にも「白線以外は地獄の沼で、落ちたら死ぬ」と大まじめ。原宿、表参道に繰り出した「自作ギャグで街の人を笑わせる」では、肩に「実現男」のタスキをかけた怪しいスーツ姿で“妙技”を連発。道行く女子高生を凍りつかせながら“実現”させた。
 トリノ五輪に乗っかった今回は、何とモーグルに挑戦。「ゲレンデは5年ぶり」と話す実現男だが、「昔の感覚がある」と根拠不明ながら自信の笑み。意外にも軽快にコブを攻略していくと、エアは上村愛子ばりの3D!?を…。
 詳しい模様はアップ中の「実現男のブログ」をご覧頂きたい。
 これだけを挙げれば「実現男って単なるバカ?」と思われるが、そう簡単なものではない。現実の後藤さんは東大法学部から、通産省(現経産省)に入省。つまり「日本最高学府から霞ケ関」という常人が考え得る最強のエリートコースを突っ切ってきた。「世の中のけしからん仕組みを変えてやる」と行政改革に着手。小泉改革の特色のひとつである「構造改革特区」(入浴中にひらめいたという)などを実現してきた。
 昨年7月に「霞ケ関では世間の端っこしか見えない」と一念発起して経産省を辞職。今後は「ズバリ政治家を目指す」という。その前に「民の部分も知らなければ」と、現在は民間会社に勤務。中小企業向けの経営コンサルタントなどを手掛け、全国を飛び回る。
 「実現男は僕自身の『頭の民営化』。楽しくてウキウキする」と笑う後藤さん。「ホリエモンも倒れちゃった今、日本にはかっこいい人がいない」と嘆くが、「オレは圧倒的に強い、かっこいいヒーローになる!!」実現男は、究極の実現を目指す。

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2006.02.20

五輪選手の宿舎捜査

禁止薬物所持の疑いで
 イタリアの警察広報担当者はトリノ冬季五輪に参加しているオーストリアのバイアスロン選手らが選手村外に個人的に借り上げていた宿舎を、禁止薬物所持の疑いで捜索したことを明らかにした。同広報担当者によると、物的証拠は見つかっておらず、選手への事情聴取も行っていないという。
 国際オリンピック委員会(IOC)関係者によると、同日夜に警察の捜査員と世界反ドーピング機関(WADA)の検査官が、五輪距離会場に近いプラジェラートの宿舎を訪問。WADA検査官は宿泊しているバイアスロン、距離の選手に対し、抜き打ちドーピング(薬物使用)検査を求めた。この間、警察の捜査員が宿舎を捜索したという。
 IOCが同日深夜に発表した文書では、2002年ソルトレークシティー冬季大会で同国距離チームの宿舎から輸血用器具が見つかったことに絡み、10年冬季大会まですべての五輪への参加を差し止められた関係者がこの宿舎に出入りした痕跡があるとの情報をIOCが入手したとしている。
 ディック・パウンド世界反ドーピング機関(WADA)委員長「五輪前にオーストリアで検査をしようとしたが、選手が見つからなかった。その時に検査官が血液操作に使うとみられる器具を発見していた。捜索についてはまだ聞いていない」

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2006.02.19

辻内見たか!42歳工藤が先生

0219巨人・工藤公康投手がフリー打撃に初登板した。内外角中心に伸びのある直球を投げ分け、制球も抜群。若手投手の教科書となるような芸術的投球を披露。3年連続2ケタ勝利、さらに43歳で初の規定投球回へ向け順調な仕上がりをアピールした。また辻内崇伸投手=大阪桐蔭高=、福田聡志投手=東北福祉大=も、そろって2軍のフリー打撃に登板したが、辻内が9年目の吉川に“プロ初被弾”。ベテランと新人の「格の違い」が浮き彫りとなった。
圧巻の06年発進だ。アウトローへ、インローへ。テンポよく投じる工藤のボールは、構えたミットに正確に届いた。「低めにと思えば低めに行ったし、高めと思えば高めに行った。去年の今ごろよりいい感じ」工藤は、11勝を挙げた昨年以上に順調に仕上がっている肉体に満足そうだった。
 正午の気温14度。穏やかな天候となったサンマリンスタジアムで、今キャンプ初めてフリー打撃に臨んだ。下半身をしっかり使ったフォームで、主力打者をねじ伏せた。仁志には27球を投げてヒット性は無し。続く矢野には1本、清水にも5本。心地よい疲労感に刺激されたのか。工藤はここで終わる予定を変更して、次の大西まで“続投”した。4人合計で直球を104球投げ、ヒット性は合わせてわずか9本しかなかった。
 心がけたのは、投球術の基本ともいえるコーナーへのボールの出し入れだ。判定こそボールとなるものもあったが、内外角いっぱいへ正確に投げ込んだ。辻内ら若手投手が教科書とすべきキレと制球力だった。清水は「ボールの回転がいいしコントロールも最高。やっぱりすごいですね」と絶賛。大西も「ボールに角度があった。工藤さんのボールを打つのはまだ早すぎました」と脱帽した。
 実力至上主義のチームでは、数々の記録を刻んできた212勝左腕でさえ特別扱いにはしてくれない。高橋尚、グローバー、桑田、内海らと先発ローテーションを競っている。若いライバルに勝つため、1月は20日間以上も米アリゾナで体をいじめ、キャンプへの準備を整えた。
 昨年のこの時期、ブルペンでの投球練習が多かった。フリー打撃で投げないまま2月23日の紅白戦に登板していた。今季は一転、練習メニューを順調に消化。尾花投手総合コーチからも「抜群じゃない。この時期に20分も投げたことも素晴らしい」とほめ言葉しか出てこなかった。
 2軍では辻内がフリー打撃に登板した。辻内が生まれる5年も前(82年)からプロの世界で戦う男は「この世界に一回り、二回り(の年齢差)は関係ないので」と18歳のスーパールーキーに闘志をのぞかせた後「まあ、頑張ってくれればいいです」と温かなまなざしを向けた。5月5日で43歳。新星よりも大きな輝きを放つ“中年の星”が、今年も顕在だ。

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