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July 9, 2006 - July 15, 2006

2006.07.14

原監督「首位攻防戦に再突入」…オーナーに誓った超ミラクル

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巨人・原辰徳監督が東京・大手町の読売新聞本社を訪れ、渡辺恒雄会長と滝鼻卓雄オーナーにシーズンの中間報告を行った。今季3度目の8連敗中で4年ぶりの優勝は厳しい状況だが、指揮官は滝鼻オーナーとの約1時間30分にわたる会談の中で「首位攻防戦に再突入します」と力強く宣言した。低迷するチームの現状や中長期的な展望などを話し合い「有意義な会談だった」とオーナー、監督ともに口をそろえた。
 札幌から帰京した原監督は、その足で羽田空港から車を飛ばした。向かった先は、読売新聞本社だった。午後1時2分に到着し、滝鼻オーナーと会談した。話し合いは、最近30試合で4勝26敗と大失速したチームの現状から中長期的な展望まで、約1時間30分の時間を費やした。
 多岐にわたった会談の中で、指揮官は「優勝はミラクル以上」と前置きしながらも「必ず首位攻防戦に再突入するつもりです」とV争いに加わる決意を述べたという。「ロケットでいえば、大気圏再突入っていうかな。そういう言葉じゃなかったけれども、優勝戦線に生き残るという意欲と可能性はまだある、決して放棄していないと、そのことを確認しました。非常に力強い感じでした」と会見に応じたオーナーは明かした。
 今回の会談は、緊急のものではなかった。例年は球宴前後に行われるシーズンの中間報告が、スケジュールの都合で前倒しされたもの。原監督とオーナーが会うのは、6月28日の横浜戦の試合後、横浜スタジアムから都内へ帰るまでの「車中会談」以来だった。オーナーは「暗い車の中で話しているわけだから、相手の顔もよくわからないでしょ。ああいう会談っていうのはあんまりよくないね。やっぱり部屋でしっかり対面して話し合うのはいい」と笑顔で話した。
 昨年後半から若手起用を提案してきたオーナーは個人名を挙げて言及した。「矢野、亀井と、2、3年生が出てきているけれど、ひとりひとりの闘争心がなかなか表面に出てこないもどかしさがある」と伸び悩む選手に対するジレンマを吐露し「これからのコーチングスタッフと選手たちの努力にかかっている」と奮起を促した。また、コーチの入れ替えについては「ありません」と明言した。
 原監督はオーナーとの会談後、渡辺会長とも話し合いを持ち、激励を受けた。「会長、オーナーと話し合いをすることができてよかった。改めて勇気をもらいました。いい会談でした」と振り返った。ペナントレースはまだ、61試合残っている。ネバーギブアップ。可能性がゼロにならない限り、原巨人はあくまで優勝を目指して戦っていく。

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