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November 13, 2005 - November 19, 2005

2005.11.19

大学社会人ドラフト 新戦力決定

楽天だけが1巡目指名
 大学生・社会人を対象としたプロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が東京都内で行われ、希望入団枠を使用せず1球団だけ1巡目に参加した楽天は地元・東北福祉大の左腕、松崎伸吾投手を指名した。
 9球団が希望枠を採用。阪神は岩田稔投手(関大)、中日は吉見一起投手(トヨタ自動車)、横浜は高宮和也投手(ホンダ鈴鹿)、ヤクルトは武内晋一内野手(早大)、巨人は福田聡志投手(東北福祉大)、ソフトバンクは松田宣浩内野手(亜大)、西武は松永浩典投手(三菱重工長崎)、オリックスは平野佳寿投手(京産大)、日本ハムは八木智哉投手(創価大)の入団がそれぞれ内定している。ロッテと広島は事前に同枠を回避した。
 2巡目の指名権を持つ球団はなく、3巡目は今季の成績下位球団から、4巡目はその逆順に指名した。
 巨人希望枠・福田聡志投手(東北福祉大)「夢がかなった。最高の形で巨人に入れてうれしい。今の気持ちを忘れず、プロでも強気な投球を見せ、できるだけ早く活躍したい」
 楽天1巡目・松崎伸吾投手(東北福祉大)「東北で生まれ育ったので、楽天に指名されて光栄です。工藤投手(巨人)のように長く1軍で活躍できる投手になりたい」
 日本ハム希望枠・八木智哉投手(創価大)「すごい緊張したがうれしいという気持ちが一番。強気の投球で打者を三振に取るところを見てほしい。小さい子たちに目標とされて、球団の顔になれるような選手を目指す」
 ヤクルト希望枠・武内晋一内野手(早大)「違う世界に入っていく不安はあるが、夢だったのでうれしい。プロ1年目は、まずできることをしっかりやらないと。がむしゃらに思い切りの良さをアピールしたい」
 西武希望枠・松永浩典投手(三菱重工長崎)「高い評価をしてもらいうれしい。西武は若い選手が多くてやりがいがある。最終的には工藤(巨人)さんのような、息の長い投手になりたい」
 横浜希望枠・高宮和也投手(ホンダ鈴鹿)「希望している球団なので感謝とうれしい気持ちでいっぱい。即戦力の期待に応えられるよう1年目から結果を出したい」
 ソフトバンク希望枠・松田宣浩内野手(亜大)「うれしいのひと言です。重圧はない。やってやるぞ、という気持ちが強い。1年目からが勝負。選手生命の長い選手になりたい」
 オリックス希望枠・平野佳寿投手(京産大)「開幕1軍を目指して、勝利に貢献できるように頑張りたい。1番自信があるのは直球。スピードより切れのある球を目指している」
 阪神希望枠・岩田稔投手(関大)「小さいころから野球をやってきて、縦じまのユニホームは着たことがないのでわくわくしている。開幕1軍を狙いたい」

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2005.11.18

ヤクルトが石井獲得を断念

古田監督“直電”出馬も金額に溝
 ヤクルトがメッツ・石井一久投手の獲得を断念することが濃厚となった。金額面で大きな隔たりがあり、歩み寄りは難しい状況。古田敦也選手兼監督が直接のラブコールで最後の可能性を探るが、5年ぶりの古巣復帰はほぼ絶望的となった。
 石井は古田兼任監督の誕生に伴い、「古田さんが監督をするならヤクルトも選択肢の1つにしたい」と自ら古巣復帰の可能性を示唆。ヤクルト側も多菊球団社長が「もちろん、検討しますよ」と前向きな姿勢を見せていたが、金銭面の溝は大きかった。球団側は石井の年齢的な衰えも含め、常識的な判断で獲得資金を決める方針。一方で、石井は日本最終年となった2001年の1億5000万円(推定)を大きく超える金額を希望することが確実で、折り合うのは現時点では不可能と見られる。
 いちるの望みが、古田だ。指揮官はこの日、キャンプ地の松山で「彼の希望もあるだろうし、とりあえず、本人に電話してみます」と自ら調査に乗り出すことを明言。しかし、「基本的にはアメリカでやりたいのでは。資金面の課題もあるしね」とトーンは上がらなかった。直接の話し合いで石井の意思を確認し、近日中に球団として撤退を決めることになりそうだ。

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2005.11.17

「関白宣言」さだがエール「黒田さん頑張れ」

「色々と注目される立場、苦労されると思う」
 紀宮さまが幼少のころから親交の深いシンガー・ソングライターさだまさしが、この日結婚式を行った紀宮さまと夫の東京都職員・黒田慶樹さんに祝福のコメントを寄せた。「これからいろいろ注目されるので黒田さんがすごく苦労されると思う。黒田さん、がんばれ! って感じですね」。また紀宮さまとの軽井沢でのエピソードも語った。
 さだはこの日、都内でコンサートのリハーサルを行っていた。スケジュールが立て込む中、結婚式や披露宴の様子は合間を縫ってテレビで見守った。
 夫のあり方をコミカルかつ哀感を込めて歌った代表曲「関白宣言」の作者であるさだは、黒田さんの今後が気になっているという。「紀宮さまは周りの人たちにも支えられて普通の奥さんをきちんと務められると思うが、これからいろいろと注目される立場になって黒田さんはすごく苦労されると思う」。まだ面識はないそうだが「『黒田さん、がんばれ!』と言いたい。落ち着かれたらぜひおふたりでコンサートにもいらしてほしい」とエールを送った。
 紀宮さまとは幼少のころからの付き合い。80年代から開催してきた恒例の長野・軽井沢コンサートなどに天皇ご一家で足を運び、さだのファンであることを公言していた。最近もテレビ番組の中で、紀宮さまの詩にさだがメロディーをつけた「母の日に」という新曲を披露。「お小さかった紀宮さまがだんだんと成長されて、おきれいになられて、きょうの日を迎えられた。せんえつですが、なんだか親になったような気持ちで見つめました」としんみり話した。
 長い付き合いの中でさだが見てきた紀宮さまは「あれだけの環境にいながら、本当に慎み深い人」。さだの母親が中国旅行をした時に土産としてプレゼントしたポシェットを何年後かにコンサート会場に身に着けてこられたのが忘れられないという。「母がものすごく感激してねえ。そういう気遣いのある方なんです」。皇后さまが今年のコンサートの客席で口ずさんだという「秋桜」、「親父の一番長い日」など嫁ぐ娘をテーマにした名曲も多いが「『親父の―』を軽井沢で初演した日にご一家でいらしていただいた。何かのご縁ですね」としみじみ話した。

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2005.11.16

小川、吉田“握手拒否”

対戦決定!大みそか・PRIDE「男祭り」
 柔道メダリスト対決の夢のカードが正式決定した。大みそかのPRIDE「男祭り2005」(さいたまスーパーアリーナ)でバルセロナ五輪78キロ級金メダリストの吉田秀彦=吉田道場=と同五輪95キロ超級銀メダリストの小川直也の対戦がPRIDEルールで行われることが発表され、都内で両者が出席して会見を行った。
 両者一度も視線すら合わせぬピリピリムード。プロレス入りして8年半の小川は「窮地に陥っているプロレスに活を入れたい。プロレスに熱が戻ってきていない。その熱を取り戻すためにプロレスの代表として出ることにしました」と話したが「次元の低い質問はやめて下さい。帰っていいですか?」と退席しようとするなどイライラした様子。吉田は「男と男の勝負を見せたい」と意気込んだが、2人は明大柔道部の先輩後輩の関係ながら犬猿の仲で有名。写真撮影でも一瞬足を止めただけで握手も拒否した。
 2人の対戦は、1994年柔道全日本選手権で吉田が優勢勝ちして以来。アントニオ猪木の弟子として新日本でデビューした小川は、昨年旗揚げされたハッスルでハッスル軍のキャプテンとして活躍。吉田はPRIDEリングを主戦場に、柔道の底辺拡大を目指すべく吉田道場を各地に開くなど精力的に活動。交わるはずのない両者が、プライドをかけて激突する。

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2005.11.15

ボビー15日ブッシュ大統領に世界一決定戦直訴

1113lotte_kantokuボビーマジックでアジア王者だ―。ロッテがサムスンの粘りに苦しみながらも、バレンタイン監督に“マジック”をかけられた渡辺正の2ランなどで、韓国王者に勝利。初代アジア王者に輝いた。これでボビー・ロッテは交流戦からパ・リーグ、日本シリーズと合わせて“4冠”を達成。バレンタイン監督は来日するブッシュ米大統領に、クラブ世界一決定戦の実現を訴える。
緑のじゅうたんを踏みしめ、歓喜の輪に向かった。ボビーの右手には今年3つめの宝物。ウイニングボールを大切そうに握りながら、福岡、甲子園に続く今季3度目の舞いだ。地元ファンに囲まれて、バレンタイン監督は至福の時に浸った。「ホームのファンの前で胴上げされて、本当に最高の気分だ」交流戦、リーグ制覇、日本一、そして初代アジア王者。9年連続Bクラスから2005年のタイトルを総なめにした。「ロッテのチームはスバラシイ! ロッテのファンはイチバンデス!」4冠監督の勝利宣言が、東京ドームに響きわたった。
 今季の“ラスト・マジック”がサムスンに引導を渡した。バレンタイン監督は負傷した今江に代えて、4回の守備から渡辺正を投入したが、いきなり2度のお手玉。緊張感を察すると、ベンチで声をかけた。「楽しんでプレーしなさい」
 効果はテキメンだった。その裏、2死一塁で渡辺正に打席が回る。一塁走者は超俊足の西岡。警戒するサムスン・バッテリーを見て、ボビーは盗塁ストップのサインを出した。渡辺正は直球一本にヤマを張る。「監督の一言で、気持ちが楽になりました」打った瞬間、ド派手なガッツポーズが飛び出すトドメの2ランを左翼へ。精神と戦術のマジックで、最終決戦を制した。
今季3つめの優勝ボールを手に胴上げされるバレンタイン監督  アジアの頂点に君臨したボビーは、夢の「世界一決定戦」の実現に動き出す。日米首脳会談のため、レンジャーズ監督時代のオーナー、ブッシュ米大統領が来日。バレンタイン監督は過密日程の合間をぬって、大統領が降り立つ伊丹空港を電撃訪問する。「日米1位のチーム同士で真のワールドシリーズを戦いたい。自分の頭で構想は固まっている」野球に造けいの深い米大統領に、持論の「世界一決定戦構想」を披露して、来季以降の開催を訴える可能性が高い。
 アジアシリーズ前、バレンタイン監督は一度も「優勝」の言葉を発しなかった。「世界で唯一、野球がNO1スポーツである日本に誇りを持っているんだ」野球大国・日本の代表として、史上初のアジア制覇は義務でしかなかった。
 メジャー、日本で優勝を達成したカリスマが目指す「リアル・ワールドシリーズ」。「私は日本の野球がメジャーと同じレベルに達していると信じて疑わない。ロッテは今あるどのチームより強い」アジアNO1チームを率いて、世界の舞台へ。最後にして最大の夢を情熱に変えて、ボビーの挑戦は続いていく。

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2005.11.14

さくら プロ最悪の1日

1112sakura_1女子ゴルフツアー 伊藤園レディス第2日
 7位スタートの横峯さくら=サニーヘルス=は、13番パー5で9をたたくなど、80と大きく崩れ、通算7オーバー、58位で予選落ちした。1ラウンドの80、1ホールの9はいずれもプロワースト。大失態を演じたさくらに対し、今季ラスト2戦でバッグを担ぐ父・良郎さんは、貧乏だったアマ時代と同様の“バス出勤”を命じ、同時に自らの“全権キャディー”を宣言した。首位は通算4アンダーの斉藤裕子(帆風)。1打差2位に韓国の李知姫(LG火災)。不動裕理(フリー)は7位から2打差3位に浮上した。
日本ゴルフ界のヒロインさくらが、初心者のようにヨレヨレになった。
 13番パー5。第1打は大きくスライスし、右の林へ。木の根元にくっついたボールを打つことは出来ず、アンプレアブル。60ヤード後方に戻った地点からの第3打は5ウッドでフェアウエーに運んだが、残り170ヤードの第4打を7アイアンでグリーン左にOB。打ち直しの第6打でようやくグリーンに乗せたが、集中力は切れ、3パット。まさかの9…。「大変な一日だった。疲れました。9なんてジュニア時代にも記憶がない」と肩を落とした。
 9の大たたきのほかにも1バーディー、5ボギーと苦しみ、80と崩れた。1ホール、1ラウンドともにプロワースト。第1日は首位と2打差7位だったが、58位に急降下し、予選落ちとなった。
 今季、残り試合の大王製紙エリエールレディス、LPGAツアー選手権リコーカップでバッグを担ぐ父・良郎さんは「残り3戦全勝で奇跡の大逆転賞金女王だ」と野望を抱いていたが、瞬く間に夢と消えた。この日、1番だけを見届けて、コースを離れた父は、娘の失態を聞くと怒りを爆発させた。
 「来週はバスから出陣だ」。アマ時代、キャンピングカーに改造したバスで日本全国を転戦。しかし今では飛行機で移動し、ホテルに宿泊する。「バスに寝泊まりして歯を食いしばってゴルフをしていたころを思い出させる」と話した。
 父のキャディー復帰について、さくらは「私がアドバイスを求めたときだけ答えてもらう」という条件を出していたが、これも却下。「80もたたいて、オレより下手が、そんなことを言う権利はない。オレの言う通りのコース戦略で優勝を目指す」と良郎さんは全権キャディーを宣言。「このスコアでは父は黙っていないでしょうね…」さくらは観念したように話す。今季残り2戦。アマ時代と同じ厳しい環境でラストスパートをかける。

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2005.11.13

豊田も落ちた!巨人と初交渉

1111toyota原監督から生電話、 西武からFA宣言した豊田清投手が巨人入りへ大きく前進した。都内のホテルで巨人と初交渉を行い、原辰徳監督から電話で「ボクのなかでは来季戦う上で、君はもう選手の一員になっている」と熱烈ラブコールが届き、大感激。一方の西武は今後、残留交渉を行わないことを表明するなど、慰留は困難と判断。他球団も獲得へに乗り出す構えをみせていないことから、「巨人・豊田」の誕生が秒読みとなった。
注目の交渉は午後4時45分から始まった。マウンド上では絶対的自信に満ちあふれ、仁王立ちする守護神が、この日ばかりはガチガチに緊張していた。「一緒にぜひ戦って欲しい」清武英利球団代表からの熱い言葉で、その場の雰囲気が和み始めた午後5時、清武代表の携帯電話が鳴った。
 宮崎でキャンプ中の原監督が交渉に飛び入り参加した。「ボクのなかでは、来季一緒に戦っているのを頭の中で描いている。戦う上で、選手の一員になっている。気持ちよくいい決断をしてくれることを待っている」その言葉だけで十分だった。背筋をピーンと伸ばしたままの豊田は「はい、ありがとうございますっ」と答えるのが精一杯だった。
 「お会いしたこともないし、とにかく緊張しました。話していた時間? すごく長く感じました」額に汗を浮かべながら、球界屈指のストッパーは表情を苦笑いで引きつらせた。「もう一度家に帰って、じっくり思い返したいと思います」喜びと実感は後からわいてくる。それだけ豊田にとって、原監督からの直々の熱烈ラブコールは気持ちを揺さぶられるものになった。
 交渉では、巨人側が背番号20とともに2年契約を提示。「びっくりするような金額ではなく常識的な金額」(清武代表)を示したが、豊田には条件以上に、原巨人にとって豊田なくしてチームの覇権奪回はあり得ない、という熱意が何よりだった。「抑えの確立は巨人軍の優勝の条件であって、豊田君はそれを担える選手。何としてでも来て欲しい」との清武代表の言葉は確実に、絶対的守護神の胸にも響いた。
 即断即決には至らなかった。「今日のことを持ち帰って、じっくり考えたい。早く結論を出さないといけないけど、自分にとっては最後の賭(か)けなので」と、豊田は話すにとどまった。これまで支えてくれた西武ファンのことを思い、悩み、まだ揺れ動いているのも事実。それでも「最後決めるのは、自分自身。感情を出して、熱くやれる場所があるかどうかが判断基準」とも話した。その舞台は巨人にある。巨人ファンも豊田を待っている。

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