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November 6, 2005 - November 12, 2005

2005.11.12

セが2段モーション緩和案「足だけ厳しく」

セ・リーグ理事会とプロ野球実行委員会が東京ドームホテルで開かれた。セ理事会は違反投球、いわゆる「2段モーション」の取り締まりについて、現場から噴出する不満の対応に苦慮し、姿勢を軟化。「主に足を対象にする」と実行委員会に報告した。今後はパ・リーグ理事会の協議を受け、規則委員らが12球団の投手コーチへ最終的な方針を説明する。
 相次ぐ主力投手の悲鳴、監督の不満が“規制緩和”につながった。小池議長(パ・リーグ会長)は会見で「2段モーションについては、セ・リーグ理事会で見直しがあった。足の方を重点的に厳しく取り締まる」と説明した。会見後には「もともと国際大会に出てボークを取られないフォームにしようという認識だった。主に足を厳しく見るというのはおかしいじゃないか、という意見もあった」と苦笑いした。
 反論の急先鋒は中日。落合監督の意向を受けてきたのか、セ理事会で伊藤代表が「現場が混乱している」と取り締まりの見直しを発議。阪神とヤクルトが同調した。
 公認野球規則では投球動作を途中で止めることを禁じており、野球の国際化を背景に、12球団は4月の実行委員会と7月の監督会議で周知徹底と秋季練習での修正を決議した。ところが振りかぶった時や両手を胸の前で合わせた時に止まるのも「違反」だと気づかず、現場は混乱した。
 阪神の野崎球団専務は「手の動きは見にくいため試合中に監督から抗議が出て大変なことになる。そこまで厳密にすることはない」と主張。コミッショナー事務局の丸山規則委員も「厳しくするのは難しいが…」と規制緩和への理解を示した。
 セ・リーグの軟化を受け、パ・リーグが20日の理事会で検討。これを受けて21日に規則委員会でセ、パ審判部長らが協議した上で方針を固め、28日に12球団の投手コーチを集めて最終的な見解を説明することにしている。

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2005.11.11

安藤美姫、来春トヨタ入社

1109andohフィギュアスケート女子のホープで、トリノ五輪出場とメダルを目指す安藤美姫=中京大中京高=が来春、トヨタ自動車に入社することが内定した。同社が発表。安藤は、中京大進学も希望しており、地元の世界的企業のバックアップを受けながら、仕事、競技、学業にまい進する。
 同社を通じて「希望していた地元企業にお世話になることが決まり、良かった。入社後は社会人としての自覚を持って頑張りたい」とコメントした安藤。今年3月まで同社CMに出演していた縁もあるが、既に新たなCM撮影(放送時期は未定)も終了している。
 トヨタ自動車には柔道の谷亮子、ショートトラックの寺尾悟が所属。安藤も来季から同社所属となり“トヨタの顔”となる。入社式に参加し、配属先も正式に決まる予定。将来的には谷とのCM共演などの夢も膨らんでくる。
 また、安藤は中京大進学希望も早くから口にしており、来春からは会社と大学の両方に籍を置く可能性が高い。NHK杯(12月1日から大阪)終了後に同校体育学部の面接を受ける予定になっている。バンクーバー五輪は、ちょうど大学卒業年の2010年開催。安定した競技環境のもとで、トリノ、さらにバンクーバーも視野に入れ、好成績を目指す。
 ◆安藤 美姫(あんどう・みき)1987年12月18日、名古屋市生まれ。17歳。中京大中京高3年。フィギュアは8歳から。城山中2年の2002年ジュニアGPファイナルで、女子史上初の4回転ジャンプに成功。04年世界ジュニア優勝。全日本選手権は2連覇中。世界選手権は04年が4位、05年が6位。今年5月からジェンキンス・コーチに師事し、米国に練習拠点を移した。162センチ、47キロ。

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2005.11.10

巨人さんお願い「栂野指名しないで」

1108togano新日本石油・荒木部長、球団関係者へ異例の直談判
 4年ぶりのV奪回を目指す原巨人に、暗雲が垂れ込めた。巨人が大学生・社会人ドラフトの3巡目指名候補に挙げていた新日本石油・栂野雅史投手が意中の球団を横浜と表明。これを受けて、荒木康次部長が巨人の球団関係者に指名回避の念を押した。現状では巨人は指名方針を変えないが、今後の状況次第では社会人屈指の右腕獲得を見送る可能性も出てきた。
高校生ドラフトで4巡目指名した済美・福井優也投手の入団辞退からわずか3日後、巨人の新人補強にまたも激震が走った。大学生・社会人ドラフトで3巡目指名を予定していた栂野が、横浜に入団を熱望したのだ。
 この日、行われた社会人野球千葉市長杯準々決勝でJFE東日本と対戦。1―6で敗れ、チームは今季の全日程を終えた。「プロでやっていきたい。第1希望は会社に伝えてあります。意中球団? 横浜です」と明言した。
 栂野の意向を受け、荒木部長は巨人の球団関係者と直接、会談。本人が横浜入団を希望していること、指名を回避してほしい旨を伝えた。文書などで指名回避を申し出るケースは多いが、面と向かっての依頼は異例だ。V逸から例年にない大型補強に乗り出している巨人。このことに栂野本人は、選手層が厚く試合に出られない、と不安を感じたようだ。
 MAX149キロの剛速球を武器に高校時代から注目を浴びていたが、社会人では本来の力を出し切れずに終わった。チームも2年連続で都市対抗、日本選手権ともに出場を逃すなど不完全燃焼。この悔しさをプロの舞台で晴らすつもりでいる。巨人、横浜ともに希望枠を使用するため、3巡目での指名となる。ウエーバー順では巨人が横浜より先に指名できるため、巨人側に回避を求めた形だが、今後の動向が注目される。
 新日本石油ENEOSは横浜市にあり、将来的に地域密着型の活動を視野に入れている横浜とは積極的に意見交換などを行ってきた。同社OBで前湘南打撃コーチの大久保秀昭氏が次期監督に就任するなど、良好な関係も築いている。現段階では巨人は3巡目で指名する方針を変えていないが、今後の状況次第では指名を見送りの可能性もある。覇権奪回を目指す巨人に、福井に続き、ドラフトで頭の痛い問題が続きそうだ。
 ◆栂野 雅史1984年10月19日、千葉・印旛郡生まれ。21歳。小学1年から投手として野球を始め、桐蔭学園高では2、3年夏の神奈川県大会4強。03年に新日本石油に入社し、都市対抗出場。今年は三菱ふそう川崎の補強選手として都市対抗優勝に貢献した。家族は父と弟。185センチ、85キロ、右投右打。

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2005.11.09

原監督、豊田に背番「20」

1107hara西武からFA宣言した豊田清投手の獲得を目指す巨人が背番号「20」を用意することが分かった。球団はこの日までにタフィ・ローズ外野手に来季の契約を結ばない旨を通告。これに伴い「20」が空き番となり、西武の絶対的守護神として背負ってきた時と同じ背番号を用意することで、巨人側の誠意を示す。万全の準備を整え、9日以降にも行われる直接交渉で熱烈ラブコールを送る。
球界屈指のクローザーがつけるのにふさわしい数字だ。伝統のYGユニホーム。その「20番」が豊田のために用意される。今年まで同番号をつけていたローズの巨人退団が決定。「空き番」となった背番号「20」を手土産にして、9日以降にも行われる豊田との直接交渉に臨むことになった。
 豊田は「20」とともにストッパー人生を歩んできた。西武では1年目の93年は「39」、95年からは「38」。6年目の98年に「20」を背負ってから守護神としての実績を積み上げていった。抜群の制球力とフォークを武器に02年から2年連続で最多セーブ。通算135セーブの男が「20」への強い愛着を持っているのは当然で、迎え入れたい原巨人も十分に理解しているからこその準備といえる。
 巨人はここ数年、圧倒的な力を持つ抑えを置けず、苦しんできた。今季もミセリ、久保、林、木佐貫らが9回のマウンドに立った。林は18セーブと奮闘したが、来季は先発ローテ入りを目指すことから、抑えは完全に空席となっている。
 その大役を担えるのは豊田しかいない。過去に背番号20は関本四十四、定岡正二、ガリクソン、織田淳哉、入来祐作らがつけてきた。「守護神といえば豊田、豊田といえば20番」を新たにファンに定着させれば、生まれ変わるチームの象徴にもなる。3年ぶりに復帰した原監督も、投手陣の強化に力を入れている。「近代野球では7、8、9回を制するチームが勝つといっても過言ではない」と話しており、救援陣の確立なくしてV奪還はあり得ない。それだけに、豊田獲得は絶対至上命題でもある。
 この日、ローズだけでなく、セットアッパーのシコースキーとも来季の契約を結ばないことが決まった。妥協はしない。指揮官が目指すのはJFK(ウィリアムス―藤川―久保田)、ロッテのYFK(薮田―藤田―小林雅)にも引けを取らない最強スタッフの救援リレーを編成すること。その9回のマウンドを託す男は、もう豊田しかいない。他球団との交渉が解禁となる9日以降、豊田サイドに接触をはかり、交渉日を決めて、パ・リーグ最強の守護神獲得に全力を挙げる。
 ◆FA選手との交渉解禁日は9日以降 FA有資格者が今オフに権利行使するための手続き期間が7日、終了した。中日・野口、ソフトバンク・城島、西武・豊田らが申請済みで、コミッショナーからFA宣言選手として公示される。翌9日から所属していた球団だけでなく、国内外のチームと契約交渉が可能となる。

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2005.11.08

清原、オリックスに交渉延期申し入れ

1106kiyohara巨人を自由契約となることが決まっている清原和博内野手とオリックスとの2度目の入団交渉が、大幅に遅れることが明らかになった。清原本人がオリックス側に対し「もう少し時間がほしい」と連絡を入れていたことが判明。長期戦になるのは確実で、正式決定までには相当、時間がかかりそうだ。
近日中にもオリックス入りが決まり、トントン拍子で進むかに見られた交渉に、清原自身が「待った」をかけた。中村勝広新監督が10月13日、本人と都内で正式に初交渉し、本来なら5日くらいまでに行われるはずだった2度目の話し合いでは、球団は出来高などを含め、今季の年俸3億8000万円と同等の条件を提示する予定だった。だが、入団を前提とした交渉には、まだ踏み込めなかったのか、清原は延期を申し出ていた。
 来年、39歳を迎える清原にとって、次に入団する球団は、最後の球団になる可能性が高い。さらにセ・リーグからパ・リーグ、関東から関西へと、環境も大きく変わる。愛する家族にも影響を及ぼすため、現段階ではオリックス入りを決断できなかったようだ。
 しかし、オリックスの球団関係者は「関西で生まれ育ち、西武時代にパ・リーグを知っているといっても、かなり前のこと。本人の気持ちの整理がつくまで、待ちたい」と説明。当初から長期戦は覚悟しており、清原の申し出も冷静に受け止めている。
 「入団決定がクリスマスプレゼントになればいい」と、年内決着が一応のメドとなることを示した中村新監督。現時点で、獲得に向けて積極的に手をあげているのはオリックスだけ。あとは気長に、清原自身の決断を待つしかない。

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2005.11.07

大仁田議員キレた イエスマン武部幹事長にNO

1105ohnita「太蔵人気に便乗」皮肉に「あなたの方が」
 自民党の“お騒がせルーキー”杉村太蔵衆院議員の教育係就任を断念した大仁田厚参院議員が「あなたが太蔵人気に便乗してるんじゃないか」と武部勤幹事長を猛批判した。きっかけはこの日のTBSのテレビ番組。出演した武部幹事長が、大仁田氏について「杉村人気に便乗したいのかな」と皮肉ったことに対し、大仁田氏が過敏に反応した。
「タイゾーを動かして、その気になってテレビに出ている。逆に言うと武部さんの方が便乗している」と太蔵氏に振られ続けた自らを棚にあげて、激怒。さらには「(太蔵氏の)人気を作っているのは幹事長室。終わったことをぐずぐず言うな。あなたの指導が悪いんだろう」といつものように“迷走”した。だが、大仁田氏の言う通り、自民党が人気を利用し、太蔵氏を積極的に選挙応援などに起用しているのも事実だ。
 「小泉首相にとって偉大なるイエスマン」を自称する武部幹事長に対して、「NO」をつきつけた形となった大仁田氏。これまで太蔵氏にラブコールを送り続けてきたが、先月末に片山虎之助参院自民党幹事長と会談、“休戦”を宣言していた。
 この日、大仁田氏は地元の長崎県佐世保市で行われた「中学生夢応援プロジェクト」に参加。選挙応援のため沖縄・宮古島入りした太蔵氏に対し、「選挙応援は悪いことじゃない」とエールを送りながらも、「幹事長室の“いいなり選挙”。つまらなくなってきた。色がない」と不満をぶちまけた。
杉村太蔵衆院議員は選挙応援のため沖縄県の宮古島入り。13日投開票の宮古島市長選と市議選の候補者を応援するもので、太蔵氏は「暑いですね」と、11月の沖縄の暑さに驚いた様子。選挙応援に入るのは、先月に宮城県知事選と県議補選の応援のため、宮城県に入ったとき以来、今回が2度目。前回は、積極的にマイクを握り“タイゾー節”を連発し、候補者を当選へと導いている。

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2005.11.06

林、新球ツーシーム試す

1106札幌ドームで行われるベストプレーヤーマッチ2005に出場する巨人の林昌範投手が、実戦で新球を試投することが4日、分かった。秋季キャンプで取り組んできたツーシームを他球団の強打者に投じて、先発ローテーション入りに向けて手応えをつかむつもりだ。
 すべては来季のため―。この日、林は強い決意で札幌入りした。「まだ(登板を)言われたわけではないけど、登板機会があれば少しでも自分のプラスになるよう頑張ろうと思っています」貴重な秋季キャンプ期間中だけに、1秒も無駄にするつもりはなかった。
 ツーシームはボールの2本の縫い目を縦向きにして中指と人さし指を乗せ、直球と同じように投げる。一般的にフォーシームと呼ばれる直球より回転が少なく、シュート気味に沈む変化が生まれるため「直球の感覚で腕を振れるし制球が定まれば、という手応えはあります」とうなずいた。キャンプではブルペンに入るたびに、この新球を試投して感覚をつかみつつある。
 今季は2勝2敗18S、防御率は1・61と自身最高の成績を残した年だった。だが、それに浮かれず新球習得を目指しているのは、先発への強いこだわりからだ。「今年は抑えで使ってもらって、すごくいい経験になりました。この経験を生かして、来年は絶対に先発で結果を出したいんです」長いイニングを投げるためには一つでも球種を増やしたいところ。先発ローテの座を守り抜くため、若き左腕はどん欲に挑戦を続けていく。

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