« October 23, 2005 - October 29, 2005 | Main | November 6, 2005 - November 12, 2005 »

October 30, 2005 - November 5, 2005

2005.11.05

三木谷氏宣言「オーナー辞めない楽天手放さない」

1105球団二重保有問題 自ら解決へ
 プロ野球オーナー会議が札幌市内のホテルで行われる。横浜のオーナー会社であるTBS株の大量取得に伴い、球団の二重保有による野球協約183条違反を問われる楽天・三木谷浩史オーナーは取材に対し、独占激白した。会議では、違法性のないことを主張し、183条の「ただし書き」適用を訴える。また「球団は売らない」「意地でもオーナーを辞めない」と球団経営への情熱はまったく衰えていないことも強調した。
三木谷オーナーはTBSへの経営統合提案を披露した10月13日以来、マスコミとの接触を避けてきた。その影響で、オーナー職の辞任、球団経営の意欲の減退といった憶測を生んだ。さまざまな雑音をピシャリと封じるように、同オーナーは球団にかける決意を口にした。「逃げたと思われたくないし、意地でもオーナーは辞めない。当然、球団は手放さない」
 オーナーは9月25日に初代監督・田尾安志氏の解任を発表してから、世間を混乱させた責任を痛感。その意識が辞任と結びつけられた。「辞めようと思うのは簡単。でも楽天本社自体がオーナー企業だし、辞めたところで、どうしても“院政”と見られてしまうからね」と、自らが批判の矢面に立って問題の解決に臨む覚悟を示した。
 楽天本社が100%子会社の球団を持ちながら、横浜の親会社であるTBSの筆頭株主になったことで、10月21日の実行委員会では、球団の二重保有を禁じる野球協約183条に違反すると11球団が一致。4日のオーナー会議で説明を求められることになった。
 楽天本社会長兼社長と球団オーナーを兼ねているため、オーナー会議では、親会社トップとしてTBSの経営統合問題自体を批判される可能性もあるが、「野球協約にもとづくオーナー会議では、当然、球団オーナーとしての立場でしか話さない」とクギを刺し、実行委員会で井上智治取締役が主張した「他の球団との利害関係が客観的に認められない場合はこの限りではない」という183条の「ただし書き」の適用を要望する。
 球団内の組織がしっかり機能しはじめてきたことで、今後は島田亨球団社長(40)の権限を強化し、2年目は出しゃばらない方針。ただ、TBSとの経営統合を粘り強く目指しながらも、強豪チームへと変ぼうさせていく情熱も衰えていない。オーナー会議では球団経営の情熱も訴えて、他球団の理解を求めることになりそうだ。
 ▼第183条(他球団の株式保有) 球団、オーナー、球団の株式の過半数を有する株主、または過半数に達していなくても事実上支配権を有すると見なされる株主(中略)は、直接間接を問わず他の球団の株式、または他の球団の支配権を有すると見なされる会社の株式を所有することはできない。ただし、オーナー、球団の株式の過半数を有する株主、または過半数に達していなくても事実上支配権を有すると見なされる株主による他の球団の間接所有については、他の球団との利害関係が客観的に認められないと実行委員会及びオーナー会議が判断した場合は、この限りではない。

| | Comments (0) | TrackBack (3)

2005.11.04

尾花投手総合コーチが求める意識改革

宮崎で行われている巨人の秋季キャンプも第2クールが終了。原監督が掲げる「一丸野球」の精神は着々とチームに浸透している。その先導役を担うコーチ陣が、あふれる情熱と豊富な知識を語る「原内閣に聞く」。1軍コーチ陣の先陣をきって尾花高夫コーチがG投の潜在能力の高さと、意識改革の重要性を熱っぽく説いた。
―歴史的惨敗を喫したシーズンの後で、投手陣の再建を託されました。
 「重いですよ。ただ、どのチームも優勝するためにやってるわけだから、今年がどうだったかは私には関係のないこと。とにかく来年優勝するためにどうするか。それしかないですね」
 ―巨人の投手たちを直接見て、どうですか。
 「まだ数日しか見てませんけど、潜在能力の高い人が多い。中間層の選手を見ると、ソフトバンクよりもレベル的には高い。内海も野間口も、鴨志田も真田も、ちょっとコツを覚えれば、先発ローテーションに入れるところまで来ていると思いますね」
 ―その力を引き出してやらなければいけない。
 「ブルペンで投げるボールの力はあります。それがなかったらどうしようもないけど、あとは本人たちがどれだけ強い気持ちを持ってやってくれるか。ローテに入りたい、2ケタ勝ちたい、15勝したい。そういった目標を高いところにもってやること。目標や考え方のレベルが低いと、それ以上のことはできない。大事なことなんですよ」
 ―考えることだと。
 「これは僕の持論なんだけど、選手が一流になるのは素質だけじゃないんですよ。素質×意欲とか考え方=仕事の質。素質は一流でも、意欲や考え方が二流なら二流で終わる。むしろ素質が二流でも、意欲や考え方が一流なら、一流になれるんですよ。両方一流なら超一流だけどね」
 ―考え方が一流とは。
 「プロなんだから、できて当たり前という考え方を持つこと。できて当たり前の質を上げることです。これぐらいやって当たり前だとか、これぐらいはできなきゃダメだという考え方。きょうはこのへんでやめとこうと満足したり、妥協して自分に楽をさせているうちは一流にはなれない。そういうことが1つ2つ重なっていって、大きな差になるんですよ」
 ―ソフトバンクで例を挙げるなら。
 「和田っていう投手は、一流の素質ではないと思いますよ。杉内や斉藤、新垣は素質が一流です。でも和田は3年連続2ケタ勝利を挙げた。これは考え方が立派だからですよ。一流なんですよ。巨人の投手も素質があるんだから、そういう考え方さえ身に付けば、すぐにレベルは上がります。ただ、そう考えさせるプロセスが大変なんだけどね。思うのは本人だから」
 ―ミーティングも増えますね。
 「ものの考え方っていうのは、やっぱり見たり聞いたりして頭に入るものだからね。ミーティングもその1つ。悪い言い方かもしれないけど、洗脳するぐらいの形で話し続けていかないといけない」
 ―時間も必要ですね。
 「キャンプに来ている若い選手は、あと2年ぐらいの間に、ある程度の安定した成績は出さないといけないでしょうね。僕自身も、選手ごとの目標を決めてやります。1軍の負けゲームで投げられるようになったら、よくやったと言える選手もいる。逆に15勝しないといけない素材が10勝ぐらいで終わっているようなら、何が足りないのか、そこからどう付け加えたらいいのかを考えますよ。そんなふうに僕らも具体的な目標を立てていかないと、選手の目標にも近づかないんでね」
 ―若い投手のタイプは、もう見極められましたか。
 「僕は基本的には、みんな先発ローテーションに入って、しかも2ケタ勝つ意欲を持って取り組んで欲しいと思うんですよ。若い人の可能性は限りない。それと、自分でリリーフタイプと決めておいて、先発するのは無理だからね」
 ―今キャンプでは紅白戦も実施しましたね。
 「ブルペンを見るとある程度戦える気はしても、ゲームの中での弱点は見えないですからね。ゲームの中では驚くような失敗もあるし、逆にいい発見もある。だからゲームをやって下さいと、希望もしたんです。その発見から、僕の仕事も始まると思ったからね」
 ―原監督はクイックとけん制も重視しています。
 「そこそこはできると思いますよ。ただ大切なのは、本人たちがその重要性を分かってくれることです。盗塁阻止率に関係してくるでしょ。ということは、捕手の生活圏を脅かすことになるんです。投手がフォークボールのワンバウンドを投げた時に捕手が止めてくれないと、投手の生活圏が脅かされる。それと一緒なんですよ。『クイックをやるかわりに、ワンバウンドも止めてね』と。お互いの思いやりから生まれることですよ」
 ―データも自ら作るとか。
 「頭が悪いんで、全部書きますよ。試合のデータも調べますし。それはやらないと仕事になりません。ソフトバンクの時はスコアラーから来るデータももちろんですが、自分で生かしやすいデータというのを、自分で作ってました。試合ごとにね。試合後、2時間ぐらいはかかるね。ダイエーに行く直前の98年には、130試合のデータを全部見て行きましたし。今回もスコアラーから届く予定だし、今年の(巨人の)試合は全部やります。1試合ごとに4、5人の投手が投げるわけで、相当な作業ですけど、1月末ぐらいには何とか終わるかな」
 ―過去に仕えられたのは偉大な監督ばかりですね。
 「僕は上司に恵まれていると思いますね。広岡さんも野村さんも王監督もすごい方ばかりで、勉強しました。広岡さんに感謝してるのは、投手の交代を全部任せられたこと。投手の状態について聞かれて、しかられて、その分教えられることもありましたよ。もちろん野村監督の下ではバッテリー間のことが一番勉強になった。これはどこへ行っても自信を持てます。王監督からは、リーダーとしてのスケールの大きさみたいなものかな。マスコミとのつきあい方とかね。これほど上司に恵まれる人もいないと思うほどですね」
 ―原監督は1つ年下ですね。
 「原監督にもスケールの大きさみたいなものを感じますよね。年は関係ないですよ。普通の社会と一緒。上司に年は関係ないから。監督は監督です」
 ―常勝ソフトバンクの投手陣を築き上げられただけに、期待は大きいです。
 「怖いですよ。でも怖いから頑張れる。キャンプ初日のミーティングでは『オレは勝つことに飢えてる』ということを話しました。優勝はね、1度味を知るとやめられないよ。97、99、2000、2003年と優勝して、本当なら昨年、今年と3連覇でもよかったぐらいでしょ。プレーオフのせいで悔しい思いをさせられたけど。だから僕は勝ちたいんですよ」

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.11.03

ジャンボ破たん 悲痛借金

1103生涯賞金断トツ26億円 契約メーカー“倒産”で状況一転
ジャンボがコース外で思わぬ苦境に立たされた。男子プロゴルフの尾崎将司が、東京地裁に民事再生手続きを申し立て、個人として経済的に破たんしていたことが1日、分かった。1973年のツアー制度発足以来、続いていた賞金シード獲得がピンチとなっているジャンボ。宮里藍らの活躍で盛り上がる女子プロゴルフとは対照的に、男子プロゴルフに暗い影を落とす話題となってしまった。
日本プロゴルフ界の顔として屋台骨を支えてきたはずのジャンボが、何と経済的に追い込まれていた。詳しい理由は明らかにされていないが、生涯獲得賞金は26億7071万2759円。2位の中嶋常幸(15億5866万370円)を大きく引き離し、ずば抜けた1位を誇るが、その獲得賞金額を考えると、10億円単位の借金を背負ったと推定される。
 東京地裁によると、10月12日付で民事再生手続きを申し立て、同18日付で手続きの開始決定が出された。この時期は、国内最高峰の日本オープン(10月13~16日)を戦っていた時期。第1日9位と健闘したものの、最終的には41位に終わった。だが、熱戦の裏で、ゴルフよりも難しい問題に直面していた。
 プロゴルファーとして華々しく活躍する一方で、90年代以降、トラブルに見舞われた。97年、新興のクラブメーカー、ワールドワン社と契約。推定10億円単位の破格の金額に加え、千葉・船橋市内の自宅に隣接する土地に練習場、研究所も完備するという条件も加えられた超大型契約だった。しかし、同社が破たんしたことで状況は一転。かつてはプロゴルファー仲間が大挙集結し、一緒に練習できるほどの広さ、設備を誇った“ジャンボ御殿”を売却。この夏に千葉市内に移転した。
 多額の借金を背負い込み、民事再生法に頼らざるを得なくなった尾崎将に同情する声もある。「借金のほとんどはジャンボさんが作ったものではありません」と本人に近い関係者は悲痛な表情で話した。バブル期に「ジャンボ尾崎」というビッグネームが利用され、バブル経済崩壊後、そのつけを尾崎将が払わされているという側面もある。
 本業のゴルフでも、衰えは隠せない。2002年の全日空オープン以来、優勝から遠ざかり、成績は年々下がる一方。現在、今季の賞金ランクは80位。73年のツアー発足以来、32年も守り通してきた賞金シード(70位以内)の座が危うい。永久シード(通算25勝以上)を持つが、それに頼ることは本意ではない。
 今週のアサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアルには、予定通り休養のため欠場。残り3試合で賞金シード獲得に全力を注ぐ。「民事再生の手続きはプロゴルファーの活動に影響はありません」と関係者は明言した。今季の開幕前、「オレのライバルは宮里藍ちゃんだ!」と宣言した尾崎将。“トラブル”を抱えながら、戦い続けるしかない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.11.02

レイザーラモンHG69秒“フォ~”ル

1102「69ドライバー」初披露
レイザーラモンHGがデビュー戦となるハッスル・マニア(3日、横浜アリーナ)に向け都内で練習を公開し、コブラツイストをかけた相手の股間(こかん)をつかむ「コマラツイスト」、ツームストンパイルドライバーの体勢から自分の股間を相手の顔面に押しつける「69ドライバー」を初披露。スパーリング相手の石狩太一からわずか69秒で“フォー”ルを奪い、昇天させた。
 「体全体が締めつけられてアドレナリンが出っぱなし」という新コスチュームに身を包んだHGは新技について「コマラツイストはペニスをわしづかみしてダメージを与える。69ドライバーは相手に屈辱感を与えるはず」と説明した。対戦する高田モンスター軍NO2インリン様には「恥骨をへし折ってM字開脚できなくしてやる!」と予告。「完成度は69パーセント。当日までには100%。フォ~」と気勢を上げた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.11.01

「2段モーション」まずは4人合格

 来季から厳格に反則投球とされる「2段モーション」のチェックが巨人の紅白戦で審判団によって行われた。内海哲也、林昌範、真田裕貴、鴨志田貴司の4投手が登板したが、審判員からは一度も注意を受けることなく「問題なし」のお墨付きをもらった。解釈に疑問を抱いている上原は審判団から説明を受ける予定にしている。
 “第1関門”を無事に突破した。この日登板した内海、林、真田、鴨志田の4投手は一度も注意を受けることなく、与えられた投球イニングを投げ切った。投球フォームの細かい動きにまで目を光らせていた4人の審判員だったが、「ボーク」の判定を下すことはなかった。
 試合後、橘高審判員は「きょう投げた4人の投手に関しては文句のつけようがありません。120点です」と説明した。この日の紅白戦は来季から厳格に反則投球とされる「2段モーション」のチェックの場でもあった。原監督が「ゲームで何か疑問点があれば、試合を止めてもかまわない」と厳しい対応を求めていたが、確認作業も必要なかった。
 実戦で“問題なし”の判定を受け、登板した4投手もホッとした表情だ。「フェニックス・リーグでも注意を受けなかったし、きょうは意識することなく投げられました」と内海は話し、林は「ワインドアップで投げても何も言われなかったから、大丈夫ということですよね」と笑顔を見せた。
 ブルペンでも違反者は出ず、若手には問題なかった「2段モーション」だが、キャンプ不参加の工藤、桑田らベテランや、今キャンプで実戦登板予定のない主力のチェックが終わっていないのも事実。上原は「まだ審判と会っていないので。明日? そうですね」と直接、審判団から説明を受ける予定だ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.10.31

ロッテ11・20幕張メッセでファン感謝祭

日本一軍団・ロッテが11月20日に予定されているファン感謝イベントを本拠地・千葉マリンスタジアムではなく、隣接する複合コンベンション施設「幕張メッセ」で行う計画が浮上した。
 千葉マリンは今オフ、グラウンドにフィールドシートを設置するための改修工事が予定されており、期間中(11月中旬~来年3月ごろまで)は使用できない。せっかくの日本一。ならば、巨大なイベント会場に移り、ファンと盛り上がろうということになった。幕張メッセは国内でも屈指のイベント場として名高い。会場に予定されている「イベントホール」は最大1万人が収容可能で、ここがファンで埋め尽くされることは間違いない。
 イベントの詳細は「まだ未定」(球団関係者)とのことだが、当日は午前中に優勝パレードが予定されており、その盛り上がりのまま、ファン感謝デーに突入するようだ。甲子園球場での日本シリーズ第3、4戦は、警備上の都合で千葉マリンでのパブリック・ビューイング(PV)が実施されず、ファンから不満の声が上がっていた。そこで、ファンイベント当日、日本一を決めた映像を大スクリーンで流す計画もある。球団関係者は「PVができず申し訳なかった気持ちがある。日本一を決めた瞬間をもう一度、味わって欲しい」と話しており、試合中継に酔い、会場に「ボビー・コール」が響きわたることになりそうだ。
 ファン参加の優勝パレード、韓国・済州島での球団納会と次々とサプライズプランを打ち出してきた日本一軍団。最後は“イベントの聖地”で、ファンに最高の感動を今一度、味わってもらうことになる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.10.30

聖子氏、復党厳しい

最悪の「除名」逃れ「離党勧告」も
 自民党は党本部で党紀委員会(森山真弓委員長)を開き、前国会で郵政民営化関連法案に反対した衆参両議院の造反組50人に対する処分を発表した。“造反クイーン”野田聖子氏は離党勧告にとどまり、「除名」という最悪の事態は免れたが、政治評論家・浅川博忠氏は「新たなマドンナ議員もいっぱい出てきたし、復党は厳しいと思う」と野田氏の復党に“いばらの道”が待っていることを指摘。衆院は野呂田芳成氏が除名、平沼赳夫氏ら26人が離党勧告、その他3人が戒告、参院は亀井郁夫氏が離党勧告、田中直紀氏ら2人が党員資格停止1年、その他17人が党役職停止1年の処分を下された。
 今回の党紀委員会で最も注目を集めた野田氏は、除名より一段階軽い離党勧告となり、最悪の事態を回避。がけっぷちで踏みとどまり、かろうじて将来の復党に望みをつなげた。
 処分が決定する“運命”のこの日、濃紺のスーツに身を包んだ野田氏は午後1時から衆院本会議に出席。散会後、周囲に殺到した報道陣の質問にはいっさい答えず、議員会館へ。午後1時20分から行われた環境委員会を欠席し、会館内の自室に1時間ほどこもった。午後2時すぎに部屋から出てきた野田氏は「今は何もないです」と言葉少な。そのまま待たせていた車へ乗り込んでいった。
 午後5時すぎ、党紀委から出された結論は「離党勧告」。今回の離党勧告は、「10日以内に離党届が提出されない場合は除名」だが、最初から除名処分だと復党ができず、両者には大きな違いがある。野田氏は事務所を通じ「関係各位へも報告、相談させていただいたうえで、適切に対応していきたいと思います」とコメントし、処分を受け入れる意向を表明。自らは地元・岐阜へと向かった。
 岐阜入りした野田氏は、報道陣の前には姿を見せず。自民党岐阜市支部の堀征二幹事長が「最悪、除名も考えていた。本人も我々も復党に向けてがんばって行くだけ」と野田氏の気持ちを代弁したが、政治評論家の浅川博忠氏は「除名を免れたとはいえ、なかなか復党するチャンスはないのではないか」と厳しい現実を突きつけた。
 浅川氏は「野田氏は女性同士の戦いをして目立つ存在」と、衆院選で自民党公認候補の佐藤ゆかり氏と大激戦を展開した点を指摘。また、「マドンナ議員もいっぱい出てきて、影が薄くなった」と“元祖マドンナ”の希少価値が低下し、来月に結党50周年を迎える際の“恩赦”はないとの見解を示した。
 森山委員長も「今までははっきりしないまま復党した人もいなくはない。これからは、そういうことはないようにしたい」とピシャリ。慣例となっていた“なあなあ”復党にメスを入れ、野田氏らにクギを刺した。浅川氏は「二階さんのラインをうまく生かせれば」と、二階グループに所属する夫・鶴保庸介参院議員と二階俊博氏のラインを復党への活路に挙げたが、前途は多難だ。野田氏は岐阜市内で支援者を集めて事情説明をする予定だ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 23, 2005 - October 29, 2005 | Main | November 6, 2005 - November 12, 2005 »