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August 14, 2005 - August 20, 2005

2005.08.20

ローズ退団へ

0820右肩痛のため2軍で調整していた巨人のタフィ・ローズ外野手が米国に帰国することが分かった。母国での治療を本人が希望したため、シーズン途中の帰国を球団側も了承。ローズは親しい関係者に「もう帰ってこないかもしれない」と話している。若手への切り替えが進む巨人との契約も今季で切れることから、このまま退団となることが濃厚。日本で10年間プレーし、助っ人史上最多の通算360本塁打を放った最強外国人が、静かに日本を離れる。
 豪快な一発でファンを魅了し続けてきた最強助っ人の退団が、決定的になった。今季まだ36試合を残すなかの緊急帰国。ローズは親しい関係者に「もう帰ってこないかもしれないから」と、既に“惜別のあいさつ”とも取れる言葉を残している。今季で契約が切れる巨人側も、来季契約を更新することもないと見られることから、このまま巨人のユニホームを脱ぐことが濃厚だ。
 ローズは右肩痛のため、出場選手登録を抹消された。今週初めにMRI(磁気共鳴画像)による精密検査を受け、完治を目指してリハビリしてきたが、かねてから米国に帰国しての治療をフロントに申し入れていた。球団側も最終的にローズ本人の意思を尊重する方針を固め帰国手続きを取り、日本を離れる。
 今季のローズは抹消されるまでの101試合で、本塁打こそ27本を放ちながら、打率は10年目にして自己ワーストとなる2割4分に低迷。得点圏打率も2割3分4厘と、持ち前の勝負強さも鳴りを潜めた。交流戦期間中にダイビングキャッチを試みて痛めたとされる右肩痛の影響もあって、ボール球に手を出し、三振は両リーグ通じて最多の125個。思うようにいかない自らの打撃にいら立ち、精神面の浮き沈みも激しかった。
 今季開幕前、関係者には「今季限りで辞めることも考えている」と漏らしていた。その一方で、節目の400本塁打達成へのこだわりも見せ、最終的には「自分が今年どれだけやれるか」という考えで、10年目を迎えた。しかし、開幕前に早くも打順をめぐって首脳陣と対立し、それが決定的な形で表面化したのは、4月26日のヤクルト戦(福岡ヤフードーム)だった。

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2005.08.19

さくらに同級生キャディー

女子プロゴルフツアーの新キャタピラー三菱レディースは神奈川・大箱根CCで3日間行われる。公式練習日の17日、横峯さくら=サニーヘルス=は、先週までキャディーを務めていた五町達也さんに代わり、同い年でプロの中園美香を緊急起用し、同大会に挑むことを明かした。さくらは“初コンビ”でのツアー2勝目を目指す。
細木数子さんの助言で五町さんと決別
 新パートナーにも、不安はない。練習ラウンドで、キャディーを務めた中園さんの働きぶりを見たさくらは「ジュニアのころからお互いのことは知ってるし、不安は全然ないです。いい気分転換にもなると思う」と、初タッグでの上位進出に自信をのぞかせた。
 超人気占い師の細木数子さんの言葉が、新コンビを誕生させた。細木さんは今春に「9月に男性キャディーが現れる。その人ならいい結果が出せる」と助言。ところがさくらは、男子プロでもある五町達也さんを6月下旬から起用。それを知った細木さんは、先週、さくらと父・良郎氏に、五町さんは“本命”ではないと通告。コンビ解散を言い渡した。
 そこでさくらは、父をキャディーで使うことも考えたが、良郎氏が初日と2日目に予定が入ったため、起用を断念。高校時代から仲が良く、現在の拠点である宮崎では練習パートナーにもなっている中園さんと、急きょタッグを組むことを決めた。ただ、最終日だけは良郎氏がバッグを担ぐ可能性もあると言う。
 1試合の“限定登板”となる予定だが、中園さんは「頑張りたい」とやる気十分。さくらも「調子は良くなっているし、トップ5を目指したい」と話した。

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2005.08.18

堀江社長「日本変える」出馬前向き

0818プロ野球界、放送業界に続き、政界参入へ。自民党から衆院選の出馬要請を受けているライブドアの堀江貴文社長が出馬について「可能性はあるでしょ」として前向きに検討していることを明らかにした。自民党が衆院選の争点とする郵政民営化法案についても「大賛成」との立場を明言した。出馬する選挙区については、出身県の福岡1区のほか、造反組の大物である亀井静香元政調会長の広島6区、平沼赳夫前経産相の岡山3区などが挙がっている。
郵政民営化に「大賛成」
自民党最強のヒットマンは、ホリエモンだった。堀江社長は武部勤幹事長ら自民党幹部と接触。会談は1時間を超え、具体的に複数の選挙区を提示されたという。一夜明けた16日朝、堀江社長は「可能性はある」と出馬を検討していることを明かした。
 出馬の条件について、堀江社長は「影響力がないのであれば意味がない。僕がやるからには、日本を変えていけるとの手応えがつかめるかがポイント」との考えを語った。
 選挙区については、堀江社長の出身県である福岡1区からの出馬が有力視されている。同区は、6選を目指す民主党の松本龍前衆院議員が圧倒的な強さを誇っている。
 また、造反組の代表的存在である亀井元政調会長の広島6区、平沼前経産相の岡山3区でも、党執行部が“ヒットマン”擁立に難航しており、堀江社長が送り込まれる可能性も浮上。堀江社長は、選挙区について「どこから出るかは大きな問題ではない」と明かした。
小泉首相が衆院選の争点とする郵政民営化に対しては、「大賛成」と明言した。数々のビジネスを手がける経営者として「みんなが言っているほど小さな問題ではない。郵貯や簡保のお金は非常に大事な国民の資産で、運用次第でこれからの日本が変わってくる」と、日本経済の活性化につながるとの見方を示した。
 自民党幹部は「堀江氏のようなアウトサイダーを擁立する意味は大きい」と、目玉候補として期待している。「古い自民党との決別」を印象づける象徴的人物としての狙いもあるとみられる。
 ただ、会社経営に奔走中の堀江社長が受諾するかについては「受けないだろう」(別の幹部)と疑問視する向きも多い。党内には堀江社長の擁立に異論も出ている。
 また、民主党も堀江社長の出馬要請を検討していたとの話も出ている。同党は、昨年の参院選でも出馬を打診し、固辞された経緯がある。今回も、堀江社長自身が「郵政民営化賛成」の立場を表明しており、苦しい情勢だ。
 「昨年の球界参入騒動の前、経産省の会合にたびたび顔を出していた堀江氏は、『政治に興味があり、選挙に出てもいい』などともらしていた。自民党としては、本当は公示直前に堀江社長の出馬を発表したかったようだ」と政治ジャーナリストの山村明義氏。
 ライブドアの株価は、出馬要請報道が出たこの日、3日ぶりに反発、前日比15円高の480円まで上昇。堀江社長にとって、政界参入は“想定内”なのか。今後、まだまだ紆余曲折がありそうだ。
◆堀江 貴文(ほりえ・たかふみ) 1972年10月29日、福岡県八女市生まれ。32歳。久留米大附設中学・高校卒業後、東大文学部中退。東大在学中の96年4月、ウェブページ制作などを請け負う有限会社「オン・ザ・エッヂ」(97年に株式会社に改組)を設立。00年4月、東証マザーズに上場。03年4月に株式会社「エッジ」へ、04年2月に株式会社「ライブドア」へと社名を変更。04年の納税額は1391万円(推定年収4432万円)。

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2005.08.17

亀田、全国お茶の間デビュー

プロボクシング“浪速の闘拳”が、全国お茶の間デビューだ。亀田興毅=協栄=が王者ワンミーチョーク・シンワチャー=タイ=に挑戦する東洋太平洋フライ級タイトルマッチ(21日、横浜文化体育館)が、TBS系列の全国5局で放送(録画)されることが分かった。
 6月20日の協栄ジム移籍第1戦(後楽園ホール)も、地元・大阪での中継はなかった。今回は大阪だけでなく北海道、名古屋、福岡も含めた全国の主要都市圏で放送予定。この日、大阪市のオールジムで2ラウンドの公開スパーリングを行った亀田は「誰も寝させへんような試合をしたるで。前半で倒したるわ」と、KOショーを約束した。
 視察に訪れた協栄ジムの金平桂一郎会長は「相手は振り回してくる選手。興毅君はカウンターの右フックがうまくとれている。おのずと試合は終わるでしょう」と予告。父の史郎トレーナーも「ええタイミングで入るからな。あれは倒れるよ」と太鼓判を押した。
 「チャンピオン? 相手にならんよ。こんなところが目標じゃないからな」初のビッグマッチにも気後れすることないビッグマウス。破天荒ボクサーの目には世界のベルトしか見えない。

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2005.08.16

桑田、限界か

0816k猛虎3タテをかけて先発マウンドに上がった桑田が、1/3回5失点で無残なKO。あげくに史上初となる3度目の危険球退場で、2試合連続サヨナラ勝ちと勢いに乗りかけたチームに、冷水をかけた。堀内監督は次回登板を明言したが、若手への切り替えが進む中、次が“ラストチャンス”になる可能性は大。桑田はもう、限界なのだろうか。
投げ終わったままの姿で、桑田が凍りついた。打席では矢野が倒れたまま動かなかった。左側頭部への危険球。一瞬の静寂の後、上本球審が桑田に退場を告げた。まだ初回1死。試合開始からわずか19分。4点を失い、たった27球で、背番号18はマウンドを去った。
08164年ぶりの2試合連続サヨナラ勝ちで迎えた首位・阪神との3戦目。「チームも連勝していたし、切らないようにしていたんだけど。あんなことになってしまって…」桑田が言葉を失った。今季両リーグ8人目の危険球退場は、自身、99年9月12日の阪神戦(甲子園)で八木の左顔面への死球以来3回目。プロ野球史上最多という汚名を刻んでしまった。
 かつてのエースがマウンド上で小さく見えた。初回、先頭の赤星に2―0から左前安打を許し、リズムを崩した。鳥谷にも左前安打、シーツにはストレートの四球、金本に押し出し四球、今岡の2点適時打…。アウトは、続く桧山の中犠飛で取るのが精いっぱいだった。直球の最速は136キロ止まりで、生命線の制球も乱れた。そして、矢野に投じた27球目。「ボールを見せ球にしようとしたんだけど」内角に投じようとしたシュートは、球速わずか133キロの頭部への死球になった。
 試合は壊れた。夏休みの東京ドーム。今季最多の4万6129人の観客が見守る中での無残なKO劇。それでも序盤のハンデをはね返そうと、二岡が右越え本塁打を放ち、小久保や堀田、二岡が美技を連発した。「初回の5点が痛かったな。選手は一生懸命やっているし、気持ちは落ちてない」堀内監督も敗戦の中に希望を見た。
 未来への光のなかで、桑田だけが取り残された。交流戦後の登板4試合すべて敗戦投手。勝ち星なく5敗目を喫し、防御率は10点台に沈んだ。くしくも前日、KKコンビの清原が左ひざ痛のために登録を抹消された。ローズも右肩痛のため戦線離脱。滝鼻卓雄オーナーが巨人再建に向け、若手に注目する中で、ベテランは真価を問われ、試練に立たされている。その逆風に、桑田が吹き飛ばされようとしている。
 巨人のエースナンバーを背負い続け、20年目を迎えた。以前には、関係者に「ボロボロになるまでやりたい」と話すなど、野球への情熱は決して衰えていない。球団側も功労者として、評価はしている。しかし、気持ちが結果に結びつかない。次回登板のチャンスを問われた堀内監督は「次? あります」と話し、桑田も「常に次ですから。終わったことは戻ってこない」と前を見た。チャンスはでも、もう少ない。結果が出なければ淘汰(とうた)される。それがプロの世界。桑田真澄、37歳。野球人生の岐路に立たされた。

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2005.08.15

小泉首相「刺客候補」に直談判

小泉純一郎首相は休日返上で自民党本部を訪問。衆院選の候補者調整を陣頭指揮し、郵政民営化反対派への「刺客」候補者らに出馬を直談判した。武部勤幹事長は「共産党でも民主党でも協力を求めるが、追加公認はない」と改めて造反組外しを強調。これに対し、造反組のドン、綿貫民輔元衆院議長が「自民党はハイジャックされている」「小泉首相は悪い信長だ」などと反撃するなど、激しい応酬を繰り広げた。
 解散後、初の休日も“天下分け目の決戦”に突っ走る小泉首相には関係なかった。1自民党本部を訪れ、衆院選の候補者調整に当たる武部幹事長、二階俊博総務局長や党職員を「お盆休み中ですが、改革を進めるために頑張りましょう」などと激励。
 第1次公認の小選挙区候補者発表に先立っては、武部氏と会談。「全選挙区に候補者を立てて郵政民営化の是非の国民投票をお願いする」と述べ、公明党が出ない約290の全選挙区に候補を立てるよう重ねて指示した。
 首相はさらに、造反組が出馬する選挙区へ送り込む「刺客」候補者らと精力的に面談。城内実氏が立候補する静岡7区への出馬を先に電話で要請した“東大の山口百恵”こと財務省課長の片山さつき氏、新たに埼玉11区で反対派の小泉龍司氏にぶつける方向になった埼玉県議の新井悦二氏らに、矢継ぎ早に口説き文句を繰り出した。
 「家族とも相談したい」と回答を留保していた片山氏に対して、首相は「今回の選挙が日本の分かれ道になる。改革を続行しなければならない。改革のマドンナ、改革の旗頭として…」と力説。「『刺客』という言葉を使ったことは一度もない」と、あくまで「反対派つぶし」が狙いではないことも強調してみせた。
 自民党本部には首相の懐刀、飯島勲・首相秘書官も姿を見せ、候補者調整などを進めた模様だ。第1次公認リストは前職170人だけの発表となったが、15日には東京10区で出馬を決めた小池百合子環境相ら「刺客」を含む第2次公認リストを発表する予定。首相自ら休日返上の陣頭指揮で、執行部による造反組潰しがさらに進んだのは間違いない状況だ。

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2005.08.14

乳もみ元議員出馬

0814事件、除名から5か月…中西一善氏
今年3月、女性の胸を触ったなどとして強制わいせつ容疑で現行犯逮捕され、議員辞職した元自民党衆院議員の中西一善氏が東京都大田区内で会見し、「国会議員という政治の仕事を通じて社会に貢献するのが私の仕事」と今回の衆院選に東京4区から立候補することを表明した。
約5か月の雌伏の時を経て、あの“乳もみ議員”が、表舞台を目指すことになった。中西氏は「大変厳しい戦いになるのは十分認識いたしておりますが、東京4区から出馬させていただくことを決意いたしました」と涙もなく神妙な面持ちで宣言。さらに「一候補者として、公募に参加させていただきました」と、自民党が実施していた東京4区の候補者公募(応募者35人)に応募していたことを明かし、自民党への復党申請を行っていることを明言した。
 約5か月間の謹慎期間中、「私が果たすべき責任を果たせず、大いなる無念さを感じていた」という。政治活動は一切せず、自宅で読書をしたり、神奈川県内の寺で座禅を組んだりして、「人生を見直すために内省していた」という。
 中西氏はこの日の会見前、後援会の幹部約300人による幹部会議に出席し、出馬の決意を報告。賛同を得たという。会見に同席した自民党の大田総支部副支部長・永井敬臣区議も「いい人材が国会に行ってくれたという気持ちを抱いていた。中西さんにもう一度チャンスを与えていただきたい」と頭を下げた。
 だが、前途は多難だ。会見では「ご迷惑をおかけしましたことを心から反省いたしております」と頭を下げたが、事件後わずか5か月での再出馬に女性有権者の猛反発は必至。後援会内に、今回は出馬を見送るべきだとする慎重派もおり、全面的なバックアップは期待できない。
 しかも、公募に漏れ、自民党の公認を得られなかった場合、無所属出馬を強いられることになる。「今回の情勢? 周りというより己との戦い。自分が歩いて、自分の口で説明責任を果たしていく以外ない」悲壮な決意を語ったが、文字通り、“裸一貫”の再出発となる。

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