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June 12, 2005 - June 18, 2005

2005.06.18

貴-若、確執の原点は95年V決定戦

若貴大相撲の貴乃花親方=元横綱は生出演したテレビ朝日の情報番組の中で、95年九州場所での若貴による優勝決定戦が、兄弟の確執の原因という見方を、肯定した。兄でタレントの元横綱3代目若乃花の勝氏との確執について、連日のテレビ出演で話しているが、本場所での取組も確執の原因になったという発言は、今後に波紋を広げそうだ。
 午前中に出演したテレビ朝日の番組の中で、好角家で漫画家やくみつる氏から「95年の兄弟決定戦があつれきの原因になっていますか?  力が入ってなかったように見えました。あそこに原点を求めるのは間違いですか」の質問に、親方はにこやなか表情で即座に「はい、間違いないです」と答えた。すぐに他の出演者から「その言葉に自信が持てますか?  親方ご自身の判断で答えてください」と突っ込まれると、ちょっと考え苦笑しながら「私の至らなさです」と言った。
 やく氏の「力が入ってないように見えました」という言葉を肯定したことは、聞きようによっては、兄弟決定戦で無気力相撲を取ったとも受け取られかねない。その後、貴乃花親方の発言の真意として、無気力相撲という意味で発言していないことが明らかになった。親方サイドの説明によると、あくまでもその当時から兄弟の仲がぎくしゃくしていた、という趣旨での発言だったという。
 また、言葉が足りずに誤解を招きかねない点にも、早朝からの出演が続き、質問に答えることに集中していたため、微妙な内容について、その発言1つ1つすべてに気を回すことができなかったとの見解だった。
 確かに、この日は早朝のTBSと、テレビ朝日を含め3番組に出演し多忙を極めていた。ただし、兄勝氏への批判から話題が外れ、相撲協会まで巻き込みかねない際どい発言だった感は否めない。

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2005.06.17

野茂通算200勝達成

野茂英雄米大リーグ、デビルレイズの野茂英雄投手は米フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドで行われたブルワーズ戦に先発して今季4勝目(6敗)を挙げ、日米通算200勝利を達成した。日本人大リーガーでは初めて。日本では近鉄で5年間に78勝、大リーグでは11年目で122勝。
 野茂は1回、先頭打者に本塁打を浴び、2回にも1点を失ったが、3回からは立ち直った。5―2とリードの7回終了で降板。チームがリードを守って5―3で勝ち、野茂が勝利投手となった。今季4勝6敗、防御率6・31。
 野茂は今年、春季キャンプはマイナー契約での参加だったものの、開幕メジャー枠に入った。前回登板まで防御率6・69。かつて150キロを超えた速球は威力を失ったものの、自慢のフォークボールをうまく使ったベテランらしい投球で先発陣の一角を担っている。
 野茂は1990年に近鉄入団、4年連続最多勝に輝くなど日本を代表する本格派投手に。1995年にドジャースに移籍して日本人2人目の大リーガーとなり、1年目からトルネード投法で旋風を巻き起こし、ナ・リーグ新人王を獲得した。
 右肩故障やトレード、マイナー降格などを経験しながらも、ノーヒットノーランを2度達成するなど、日本人大リーガーのパイオニアとして活躍を続けてきた。
◆野茂に聞く
 ―日米通算200勝を達成した気持ちは。
 「僕自身はそんなに意識していなかったけど、チームメートやファンの人たちがクリアすることを祈ってくれていたんで、もっと早くクリアしたかった」
 ―後輩たちに何かアドバイスは。
 「吉井さん(オリックス)や工藤さん(巨人)はもっと長くやっているし、こっちでやっている大リーガーはもっと長くやっている。僕がそれを目標にしているんで、後輩にアドバイスはない」
 ―名球会に入ろうと思っていますか。
 「前向きといえば、そりゃそうだけど、今は返事をする必要はないと思うんで…」
 ◆野茂 英雄(のも・ひでお)大阪・成城工高から新日鉄堺を経てドラフト1位で90年に近鉄入り。1年目に18勝を挙げ、MVP、新人王、沢村賞などを獲得。95年にドジャースに入団し、日本人2人目の大リーガーとなった。オールスター戦先発など1年目から活躍して新人王。その後、メッツ、レッドソックスなどを経て02年にドジャース復帰。今季からデビルレイズへ。96、01年にノーヒットノーラン達成、両リーグでの達成は史上4人目の快挙だった。奪三振王は日本で4度、メジャーで2度。ソウル五輪(公開競技)で銀メダル獲得。188センチ、95キロ。右投げ右打ち。大阪府出身。36歳。
 長嶋茂雄元巨人監督 「日本と米国で数々の記録をつくるとともに、日本と大リーグの距離を近づけてくれた。それは200勝の数字以上に大きな功績ではないでしょうか。まだまだチャレンジ魂を持ち続けて戦ってください」
 ソフトバンク・王貞治監督「すばらしい。やったね、のひと言。日米の交流の原点をつくってくれた。競争の激しいメジャーで、これだけの年数をやってきたことは多くの選手のお手本。功績は大きい」
 ロッテ・バレンタイン監督 「日米の野球に大きな貢献をした。日本人としての米球界挑戦は最初でなくても、新しい時代の選手として歴史を築いた。200勝は殿堂に入れられるべき数字だ」
 ヤンキース・松井秀喜外野手「野茂さんが200勝という記録にどれほどこだわりを持っているかは分からない。ただ尊敬に値する素晴らしい記録だと思う」
 ロッテ・小宮山悟投手 「200勝もすごいが、それより95年当時に米球界に挑戦したこと自体が大きかった。いま大リーグに日本人が大勢いるのも、彼の存在あればこそ。私も大リーグでプレーした人間として、感謝している」
 メッツ・石井一久投手 「日米合わせて200勝は、すごいこと。大リーグ1年目からドジャースで野茂さんと一緒にやれたのは、すごくプラスになっている」
 ホワイトソックス・高津臣吾投手 「彼とは同い年だが、長年やってきて、ここまでくるのは本当に難しいことだったと思う。同じ投手として尊敬という言葉以外に見つかりません」
 ホワイトソックス・井口資仁内野手 「200勝はやって当然だと思っていた。野茂さんは現役選手のほとんどが目標にしている選手。これからもどんどん勝ってほしい」

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2005.06.16

イチロー、メジャー通算1000安打達成

イチロー米大リーグ、マリナーズは14日、シアトルでフィリーズと対戦し、イチロー外野手は「1番・右翼」で先発出場、1回に右越え安打を放ち、通算1000安打を達成した。4打数1安打で、打率は2割9分5厘。2打席目からの内容は右飛、中飛、右飛だった。
 チームは3―1で勝った。
 イチロー外野手「イメージしていたより随分遅くなってストレスはたまっていた。なかなかスッキリした感じではなかった。打つこと、野球が簡単になることはない。1000本打ってもそれはやっぱり変わらない」
 イチローの父、鈴木宣之さん「日本人で初めてのことなので誇りにしていいと思う。生みの苦しみを味わい、イチロー自身がもう一回り成長してくれるといい」
 ソフトバンク・王貞治監督「時間の問題だと思っていた。このペースはイチロー君でないとできない。彼は前に進むタイプだから1000本は気にしていないだろう。体勢を崩されてもバットのしんでとらえる力は、わたしの見た中では一番。その能力は、ずぬけている。特別な存在だ」

イチロー外野手(本名鈴木一朗=すずき・いちろう) 愛知・愛工大名電高時代は投手として甲子園大会出場。ドラフト4位で92年にオリックス入団。94年にプロ野球初のシーズン200安打。00年まで7年連続首位打者。ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグのマリナーズ入団し、日本人野手第1号となる。1年目の01年に242安打を放ち首位打者、盗塁王を獲得、MVPと新人王に輝いた。04年は、日米通算2000安打を達成し、262安打を放ち大リーグのシーズン最多安打記録を更新した。右投げ左打ち、31歳。愛知県出身。

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2005.06.15

M・ジャクソン被告に無罪

M.ジャクソン子どもに対する性的虐待罪などに問われた米人気歌手マイケル・ジャクソン被告に対する裁判で、米カリフォルニア州サンタバーバラ郡地裁の陪審は起訴された10の罪状すべてについて無罪評決を下した。
 検察側が決定的物証を提示できなかったためとみられる。陪審員の1人は記者会見し、無罪評決の理由として「十分な証拠がなかった」と語った。」検察は控訴できず、無罪が確定した。しかし「スリラー」など世界的ヒット曲で知られるスーパースターにとって、子どもとの性的スキャンダルは大きな痛手となった。
 評決は、逮捕から約1年7か月ぶり。
 起訴状によると、ジャクソン被告は2003年春、当時13歳で被告のファンだった少年をサンタバーバラ郡の自宅兼遊戯施設「ネバーランド」に招き、寝室でワインなど飲酒を強要した上、性的ないたずらなどの行為を繰り返したとされた。
 2003年11月に逮捕され、間もなく保釈金300万ドル(約3億2880万円)で即日保釈、昨年4月に起訴された。罪状は性的虐待と未成年への飲酒強要、逮捕監禁の共謀で計10件。公判で証言した証人は約140人、提出された証拠は600点を超えた。
 しかし、行為の直接目撃や寝室からの体液検出など決定的物証はなく、検察、弁護双方は、被告の性的行動の動機や少年による「いたずらされた」との証言の信用性をめぐり激しく対立した。
 検察側は公判で、少年の証言ビデオを陪審に見せたり、ネバーランドの元従業員らを証人に呼び「被告は名声と富を利用し常習的に少年らにいたずらをしていた」と主張。弁護側は「少年と家族はジャクソン被告の金目当てに犯罪をでっち上げた」と反論、逆に被告を被害者と印象づけるのに成功した。
 陪審審議は12人の陪審員が7日間、計約30時間に及ぶ議論を重ねた。
「誠実で綿密な捜査をした。謝ることは何もない」。子どもへの性的虐待罪に問われた米人気歌手、マイケル・ジャクソンさんの捜査を担当したカリフォルニア州サンタバーバラ郡地検のトム・スネドン検事はジャクソンさんに無罪評決が言い渡されたのを受けて記者会見し、悔しさをにじませた。
 執念深く事件を追うことから「狂犬」と呼ばれるスネドン検事は、1993―94年にもジャクソンさんの性的虐待疑惑を捜査。しかし、被害者とみられた少年が巨額の和解金で訴えを取り下げるなどしたため訴追できず、煮え湯をのまされた。
 「因縁の対決」となった今回は有能な部下を従え、背水の陣で挑んだが、結果は「全面無罪」。会見では「37年の検事生活で陪審の評決に異議を唱えたことは一度もない。決定に失望はしたが、今日、そのルールを破るつもりもない」と言葉少なに語った。
 93―94年の疑惑捜査後、ジャクソンさんに歌の中で「冷たい男」と非難されたスネドン検事。記者団を前に「昔の事件と今回の捜査は何の関係もない」と強調した。

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2005.06.14

イチロー3割切る!大台持ち越し

イチロー米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手はワシントンでのナショナルズ戦に「1番・右翼」で先発、5打数無安打に終わり、あと1に迫っている大リーグ通算1000安打達成は14日のフィリーズ戦以降に持ち越された。
 イチローは、11日のナショナルズ戦で1安打を放ち、通算999安打としていたが、12日は左飛、遊ゴロ、左飛、遊ゴロ、右直で連続試合安打も6でストップ。打率は2割9分5厘に下がった。6月以降に3割を切ったのはメジャー5年目で初めてで、オリックス時代の1994年以降でも初。マリナーズは2―3で敗れた。
 イチローは696試合目となる14日の試合で安打すると、史上3番目の1000安打スピード到達(大リーグ記録公認会社による)。

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2005.06.13

タイソン、復帰戦で敗れる

タイソンボクシングの元統一世界ヘビー級チャンピオン、マイク・タイソン(米国)が約1年ぶりとなる復帰戦で、ケビン・マクブライド(アイルランド)とワシントンで対戦し、6回終了TKOで敗れた。
 タイソンは序盤から積極的にパンチを繰り出したが、有効打とはならずに徐々に攻め込まれた。5回に防戦一方となるなど、受けたパンチのダメージから6回終了間際にロープを背に倒れた。
 38歳のタイソンは昨年7月にダニー・ウィリアムズ(英国)にKO負けして以来の試合だった。

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2005.06.12

金本2発サヨナラ 12球「弾」制覇

金本ホームを踏んだ金本がナインにもみくちゃにされた。「藤本にカンチョーされたわ」ズボンを脱がされそうになったのも、ご愛きょう。勝ったのが、すべてだった。
 延長10回1死、4番が決めた。横山の2球目。真ん中に入った140キロ直球を逃さなかった。打球は甲子園に凱旋した新庄の頭上を越え、バックスクリーンへ。「どうだ!」とダイヤモンドを1周した。
 昨年5月8日の中日戦(甲子園)以来、自身5本目の劇的弾で、今季2度目のサヨナラ勝ちだ。「私生活でいろいろ心配事が多いので、野球にぶつけました」お立ち台では、軽妙なトークで場内の爆笑を誘った。
 記念日に負けたくなかった。2点を先制された直後の初回1死一塁、入来から右中間へ、11試合ぶりとなる14号2ランをたたき込み、逆転に成功した。12球団制では史上4人目となる全球団からの本塁打だ。「胸を張るような記録じゃない」と笑い飛ばしたが、交流戦元年に早々と珍記録をクリアした。
 ソフトバンク戦(甲子園)で三瀬から頭部に死球を受けた。その後は両ふくらはぎに張りを訴えた。「岡田監督を胴上げしたい」という一心で、37歳は自分の体にムチを打つ。4番の独り舞台で、岡田阪神は貯金を今季最多タイの8に伸ばした。

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