« May 29, 2005 - June 4, 2005 | Main | June 12, 2005 - June 18, 2005 »

June 5, 2005 - June 11, 2005

2005.06.11

巨人はロッテより弱かった…

工藤巨人がロッテに大敗。借金が今季最多タイの9となった。先発・工藤が自身今季最短の3回、4失点でKO。2番手の佐藤宏が“マリンガン打線”につかまり火だるまに。打線は8安打で2点と、圧倒的な力の差を見せつけられた。対戦成績1勝5敗でロッテ戦を終了。ああ、巨人は本当にロッテより弱かった―。
あまりにも無残な敗戦だ。ロッテファンの歓喜の絶叫がベンチ裏の通路にまで響くなか、引き揚げるナインの足取りは今までにないくらい重かった。2―10。サンドバッグのように打ちこまれ、それでいて反抗することもできない。ロッテの印象について聞かれた堀内監督は「勢いがあるね…」と2度、つぶやいただけだった。
 ロッテにまた圧倒された。接戦の展開が崩れたのは1―2で迎えた3回だ。先発の工藤が主砲のベニーに11号2ランを被弾。一塁走者の俊足・西岡を徹底的に警戒。けん制球を3球投げた後の2球目、直球を左翼ポール際に運ばれた。「球威がなかった」と工藤。オープン戦、公式戦通じて今季3度目のロッテ戦マウンドは今季最短3回4失点でのKOだった。
 しかし、工藤だけを責められない。2番手の佐藤宏も1回2/3を5失点と大炎上。打線は3回無死満塁の好機に二岡の遊ゴロ併殺打、ローズの空振り三振で1点しか奪えなかった。6月に入って8試合合計16併殺。投手陣の乱調と打線の不調が幾重にも重なり、最下位から脱出できない。
 先発オーダーを果敢に入れ替えてくるロッテの多彩な攻撃にやられた。ロッテでは打撃練習、バント練習で各選手の調子をとことん見極めているという。9回に大量6失点した5月24日の第1戦。4回の5失点が響いて乱打戦を落とした同26日の第3戦。そしてこの日の5回に浴びた打者一巡5失点。いずれもバントや単打でつながれた。対する巨人は6試合ほぼ不動のオーダーで挑んだが、好不調の選手が混在し打線がつながらなかった。
 また、5月25日や7日の試合では継投でかわされ、接戦をものにできなかった。巨人が悩む中継ぎ―抑えのリレーが、相手はしっかり決まっている。パ・リーグ首位を快走するロッテに1勝しかできず、6試合の合計失点は42点に達した。試合後、球場では巨人戦2勝目のルーキー久保が、人気アニメのかぶりものでインタビューを受けた。生で見届けたG戦士はいなかったが、なめられている気はしないのか。ロッテより弱かった巨人。これで発奮しなければ、プロではない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.06.10

サッカー日本代表が凱旋

ジーコサッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会アジア最終予選B組で北朝鮮を下して3大会連続3度目のW杯出場を決めた日本代表は9日、バンコクからのチャーター機で帰国した。成田空港では、世界での予選突破第1号となった日本代表のジーコ監督らが約250人のファンの拍手と歓声の出迎えを受けた。
 カメラのフラッシュがたかれる中、待ち受けたサポーターから北朝鮮戦でゴールを決めた柳沢敦選手や大黒将志選手らに「ありがとう」とのねぎらいの声が掛かった。代表選手たちは少し疲れた様子だったが、温かい声援を聞くと、笑顔も見せた。
 この後、千葉県成田市内のホテルで記者会見。ジーコ監督は「選手が努力してくれた。大きな目標を達成でき感激している。長く住んでいる日本に対して恩返ししたかった」と話した。宮本恒靖主将は「今回勝てたのは、みんなの気持ちが一つになったからだ。W杯の出場権を取れてほっとしている」と率直に心境を明かした。
 日本はバンコクで行われた無観客試合の北朝鮮戦で2―0と快勝。W杯出場権を得るB組2位以内を確定した。
 ジーコ日本代表監督 「就任当初からの大きな目標だったW杯本大会出場を達成できた。日本に長くいて恩返しをしたかった。それに値する仕事がまずひとつできてうれしい。気持ちを切り替えて次の目標に向かって進んでいきたい」
 柳沢選手 「厳しい戦いの中で、得点の取れるFWであることが必要だと感じた。一日一日努力を重ね、まずはこのチームで残ってW杯に行きたい」
 中田英選手 「自力で予選を突破できたのはよかった。ただ目標はそこではなく、最初の通過点。このチームにW杯を勝ち抜く力はまだない。それぞれがレベルアップする必要がある」
 宮本主将 「無事にW杯の出場権を取れて、全員がほっとしているのが正直なところ。いろいろなことがあったが、みんなの気持ちが一つになって戦えた」

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.06.09

「二子山」株の証書が行方不明

貴乃花大相撲の貴乃花親方が5月30日に亡くなった父・二子山親方の持っていた「二子山」の年寄名跡証書が行方不明になっていることを明かした。13日に行われる故二子山親方の協会葬の打ち合わせで日本相撲協会を訪れ「証書は手元にない」と話した。故人が保管していた場所から消えていたという。
師匠の父親が1993年2月から名乗った「二子山」の年寄名跡証書の行方が分からなくなっていることが、貴乃花親方の口から明らかにされた。同親方が、報道陣から今後について聞かれ「世間で騒がれている財産分与の話に発展していくのではないか」と遺産問題を語ったのが発端。「証書は手元にないです。ものがすべてなくなっている」と故二子山親方が保管していた場所から消えていたという。
 一緒に保管されていた年寄「山響」と「音羽山」の証書は、相撲協会の台帳に、それぞれ貴乃花親方と音羽山親方(元大関・貴ノ浪)が持ち主であることが記載されており、4月22日に再発行された。だが、今回は名義が故人だけに問題は複雑だ。故二子山親方が紛失したのか、第三者に預けているのかも分からない。貴乃花親方は「相撲協会に残るものとして守っていかないと」と、厳しい表情を浮かべた。
 北の湖理事長は「証書が、どこにあるかはっきり確認したうえでないと話は進まない。名義が二子山親方になっているので貴乃花親方がお願いしますと言っても、簡単に再発行はできない」とした。見つからなかった場合については「身内での話し合いになるのでは」との見解を示した。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.06.08

渡辺恒雄前オーナーが球団会長

ナベツネプロ野球巨人は決算取締役会を開き、渡辺恒雄前オーナー=読売新聞グループ本社会長=の球団会長就任を発表した。株主総会などを経て正式決定する。昨年8月に明大・一場靖弘投手をめぐるスカウト活動の不正でオーナーを辞任してから、約10か月での要職復帰となる。
 渡辺氏は、球団の最高指揮権やプロ野球機構に対する代表権は従来通り滝鼻卓雄オーナー=読売新聞東京本社社長=にあることを明らかにした。
 渡辺氏は1996年のオーナー就任以前から、球界内で大きな発言力を持ち、ドラフトでの逆指名やフリーエージェント制導入などを推進した。昨年の球界再編問題でも西武の堤義明オーナーとともに1リーグ制移行を目指したが、オーナー辞任後は球界から距離を置いてきた。
 昨年の「一場投手問題」では裏金が発覚した巨人、阪神、横浜3球団のオーナーが辞任する事態に発展した。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.06.07

城島、敬遠中“巨”を突く三盗

城島一瞬のスキを見逃さなかった。1点リードの9回無死二塁。巨人バッテリーがズレータを敬遠していた3球目だった。二塁走者の城島が猛然とスタートを切り、タッチをかいくぐるスライディングで三塁を陥れた。Gナインの度肝を抜く敬遠中のスチールだ。
 2死満塁となった後、大村の右翼線二塁打で、この回、貴重な2点を加えた。城島の走塁が、貴重なダメ押し点を呼び込んだと言ってもいい。本業以外にも飛び抜けた野球センスを見せつけたスーパー捕手は「あれが川崎なら盗塁できない場面。足が遅い僕だからこそチャンスがある。三塁の守備位置も確認して行けると思った」と冷静に振り返る。「守るだけの捕手の時代は終わり」が口癖の男の会心のプレーだ。
 常に前の塁を狙う意識は全ナインに浸透している。城島が二塁にまで到達したのも、遊ゴロで全力疾走を怠らず、二岡の悪送球を誘ったからだった。豪快な野球が自慢のホークスだが、実は基本中の基本を最も大切にしているチームだ。
阿部があわてて送球したが…  古巣・巨人を走攻守で圧倒し、4勝2敗で終えた王監督も興奮を隠せない。「きょうは守り勝ちだね。イケイケだけでなく、こういう野球も出来ないと、最後のゴールは目指せない」と胸を張った。バックネット裏のスタンド席から声をからした孫オーナーも「いいゲームでした。巨人もまずまず頑張りましたけど」と、観戦試合が9勝2敗となり、ご機嫌で球場を後にした。
 甲子園で猛虎に3連勝すると、盟主の本拠地でも見事に勝ち越し。「全国から注目されていたし、選手には自信になったんじゃないかな」と指揮官。交流戦の山場を乗り切った王ホークスが、さらにたくましさを身につけた。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.06.06

さくら、17番でトリプル

横峯さくら
女子プロゴルフツアーのリゾートトラスト・レディース最終日は福島県グランディ那須白河GC(6447ヤード、パー72)で行われ、前日首位の川崎充津子が75と落としたが、通算8アンダー、208で昨年のベルーナ・レディースカップ以来となるツアー通算2勝目を挙げた。優勝賞金は1080万円。
横峯親子が「奥の手」を実行した。2日目のホールアウト直後、横峯を支えた本仮屋沙織キャディーが「明日もキャディーやらせてください」と懇願した。だが、父良郎氏は却下した。「お前じゃ絶対無理だって」。父の気迫に、キャディーとしての能力を認め始めている横峯も覚悟を決めたが・・・
秘策もあったのだが、大会前にテレビ局の「父の日特集」でボクシング亀田兄弟の父史郎氏、レスリングのアニマル浜口、野村克也元阪神監督と対談。とくに野村監督からは「けなすのとしかるのは違う。子供はけなしたら駄目」と諭された。いつもは「バカか。アホか」ときつい言葉を連発する良郎氏だが今回は「けなしはしない」と言い切る。横峯も「どうなるか見てみたい」と興味津々でスタート。
 28歳の川崎は15番でダブルボギーをたたき、横峯さくらに並ばれた。しかし、横峯が17番のトリプルボギーなどで崩れたのに対し、川崎は一つ落とすにとどまった。
 2打差の2位に福嶋晃子が入り、横峯は不動裕理らとともに、さらに1打差の3位だった。不動は国内女子ツアーの生涯獲得賞金額で歴代1位に立った。
 出場3試合連続優勝を狙った宮里藍は、通算3アンダー、213で8位だった。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.06.05

さくら首位発進もさくら4打差3位後退

横峯さくら女子プロゴルフツアー リゾートトラストレディス第1日、 ツアー2勝目を狙う横峯さくら=サニーヘルス=が、7バーディー、1ボギーの6アンダー66をマーク。自己ベストを1打更新する会心のラウンドで、2位と1打差のトップスタートを決めた。出場3試合の連続Vを目指す宮里藍(サントリー)は、4バーディー、3ボギーの71で回り、首位と5打差の25位と出遅れた。1打差の2位には、さくら、藍と藤田幸希(フリー)ら4人がつけた。
ツアー2勝目へ、さくらが最高のスタートを切った。1試合での自己最多タイとなる7バーディー、自己ベスト66をマーク。2位と1打差の6アンダー発進。「きょうはキャディーの沙織さんに助けられた」と笑った。
 専属キャディーの本仮屋沙織さんの“援護射撃”が決まった。この日は、スタートの4時間前にコース内を歩き、ピン位置をチェック。先週はプロ入り後、初の予選落ちを喫し、パットの不安を抱えるさくらを、正確なライン読みで助けた。
 さらに精神面でも大きな力になった。3パットでボギーを叩いた17番の直後「さくらは感覚で打つんだから、リラックスしてやればいい」とアドバイス。その直後の18番から2番まで「だいたいあそこらへん」と打ったパットが決まり、3連続バーディーを決めた。
 成長したのはキャディーだけではない。7番パー5。残り220ヤードの第2打に、さくらはピッチングウエッジを使った。普段なら2オンを狙う場面で「3打目を安全な場所から打ちたい」と刻むことを選択。第3打をピン右4メートルにつけ、バーディーを奪った。
 自身2度目の首位発進を決め、2勝目も見えたとあって、父・良郎氏は強力な“ニンジン”をぶら下げた。来週のサントリーレディス終了時に賞金ランク5位なら7月のメジャー、全英女子オープンの出場権を得る。現在5位とは220万円差で6位の娘に「全英に出られるなら、自動車免許を取っていい」と明言した。
 「今、一番欲しいもの」を提示されたさくらも「絶対に頑張ります」とやる気十分。“横峯家”が珍しく一丸となって、勝利の2文字を追いかけていく。

初日首位の横峯さくらは3バーディー、2ボギーの71とスコアを伸ばせず、通算7アンダーで首位と4打差の3位タイに後退した。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

« May 29, 2005 - June 4, 2005 | Main | June 12, 2005 - June 18, 2005 »