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2005.02.25

桑田と清原

kk巨人・桑田真澄投手が23日、宮崎キャンプの紅白戦に初登板。紅組の先発として2イニングを投げ、打者6人を“完封”した。2回には8年ぶりとなる盟友・清原との直接対決を実現させ、カーブで見逃し三振に。5安打された白組の先発・工藤とは明暗。開幕ローテ入りをほぼ確実とした。
 堀内恒夫監督の“予言”はただのヨイショではなかった。マウンドで躍動する桑田の姿は昨年とは別人だ。速球主体の投球で高橋由のバットを真っ二つにへし折れば、ローズはズバッと内角速球で見逃し三振。97年2月20日の紅白戦以来、実に2925日ぶりとなる清原との対戦も制し「思いっきり投げられたし、楽しかった」と余裕の笑顔を見せた。
 昨秋の“引退勧告”から一転、今春はべた褒めを続けてきた堀内監督も「制球がいい。去年みたいなスピードのない球じゃない。キレもいいし、期待できるんじゃないか」とあらためて絶賛。桑田本人は「今できることを精いっぱいやるだけですよ」とかわしたが、プロ20年目の今季は清原とともに復活なるか。 

飛ばないボールもワイには関係ない!! 豪語していたその言葉に偽りはなかった。今季から飛ばないボールを導入した巨人で最初にアーチをかけたのは、やはりこの男。主力組の白組「4番・一塁」で出場した清原和博内野手(37)が、チーム第1号本塁打を放った。
 紅白戦、4回裏の第2打席だ。2死走者なしから、シコースキーの外より142キロストレートをたたくと、高々と描いた放物線が左翼席に突き刺さる。昨年突きつけられた戦力外からはい上がり、堂々の4番スタートを切った男が、その実力を存分に見せつけた。
 「清原? いいんじゃないか。シンでとらえれば彼らには関係ないよ」。実戦3試合目で初の本塁打が飛び出しニンマリしたのは堀内監督。新ボールへの不安がささやかれていたとき、清原は「力のないやつのホームランが減るだけや」と言い放っていたが、チーム第1号で力の証明をするあたりに、キャンプの順調ぶりをうかがわせた。
 気合の五厘刈りでキャンプインした頭は、今もテカテカ光ったまま。宿舎にバリカンを持ち込み、3日に一度、自分で刈り込む“儀式”で今季にかける気持ちをキープし続けている。清原は試合後、「桑田? いい球がきていた」とだけコメント。2回の桑田とのKK対決で三振を喫したことだけを話し、本塁打については一切語らなかった。
 群がる報道陣に「道をあけてくれや」とニラミを利かせて球場を後にしたが、その背中は、完全復活への自信にあふれていた。

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