菅直人と拉致犯
北朝鮮の金容淳党国際部長からプレゼントを受け取る菅直人。
「テレビにだまされないぞぉ」より引用。菅がいかに嘘つきでずるいかよくわかります。
古屋圭司氏「何故、2億円を超える巨額の資金が、市民の党・市民の会に流れるのか。どう考えても理由が分からない。総理、どう思われるか?」
菅総理「この市民の会の寄付に関しては政治資金規正法に則って寄付をし、収支報告にきちんと記載しており法令に沿ったものだ。寄付は当時の役職者としての職務を果たすためローカルパーティー市民の会と(民主)党のの連携支援のためのものだ(参議院の時と同じペーパーを読む)」
古屋氏「その答弁は先週聞いた!私は何故これだけ巨額の資金がひとつの政党・ひとつの政治団体に入っているのかと聞いた。恐らくお答えされないだろう。これは極めて重大な問題をはらんでいると指摘しておく。」
・・・・
古屋氏「その上で、北朝鮮拉致の問題だが、総理は拉致対策本部長で、拉致問題解決のための最高責任者だ。
そこで、この森大志(市民の党)という人間(今春の三鷹市議選・出馬)。父はよど号リーダー、故田宮高麿。母は、石岡了さんと松木薫さん拉致の実行犯の森順子。こういったことをご存知だったか?」
菅総理「全く存じ上げていない。」
古屋氏「今、後方の野次で『親がどうだから何なんだ』と。
その話が出ると思っていた。森大志の素性は、実は森大志を含む、よど号ハイジャック犯の子供達は、故田宮高磨が北朝鮮内に『ニッポン革命村小学校』というものを作り上げて、テーマは『立派な金日正主義革命家になるため、ニッポン語の勉強を含め、徹底的な思想教育をしている』ということが、専門家あるいは八尾恵(かつて拉致に関わったテロリスト)が『謝罪します』という著書で記述している。
すなわち、拉致実行犯の子供だから悪いと言っているのではない。それだけ思想教育を受けていた人間が日本に帰って日本の市会議員に出るということ。この団体らに2億円を超える政治献金をしている政党で、尚、菅総理は拉致対策本部長だ。
30年以上苦しんでいる拉致家族の皆さんも、この問題に強力に抗議されている。
知ってた知らなかったは水掛け論だが、こういう人間を公認・推薦して選挙に出している政党と、その政党に民主党から多額のお金が出ていて、尚且つ、総理は拉致担当本部長ということをもっても、拉致対策本部長を辞任すべきというくらいの話だが、
こうして事実がハッキリし、認識された以上、家族会の皆様にここでしっかり謝罪して頂きたいと思う。」
菅総理「まぁ私はあのーおー拉致被害者の皆さん、えーー、について、えー政府としてあるいは日本国として、一日も早く、うー全てのおー、拉致被害者、あー、の皆さんに帰国をおーー、実現すると。そのことがこの拉致本部のおー最大の役割であり、えー、それぞれ担当大臣に、いー、直接は担当して頂いているが、私も本部長として、そういう姿勢でえーー臨んできているところであります。」
・・・・
(長々と訳の分からない言い訳しながら謝罪はしないと繰り返す菅総理)
古屋氏「今、森大志のことを与り知らぬと。これは全くウソだ。」
古屋氏「その事を全く知らなかったというのは通用しない話だと思う。
・・・結果としてそういう団体と民主党が関係を持ってしまったという事に対し、家族会の皆さんに謝罪の一つもないのか? もう一度聞く。」
菅総理「私の過去の拉致問題に関する色々な言動について批判され、その都度、私の不注意さをお詫びしたこともあるが、ただ、今日指摘された件は、ある人物が三鷹の市会議選に出てたと。その事について、私は本当にあずかり知らないので、その事を理由に何か謝るという事は、私としてはそういうことにならないと。私自身がそういうことを手伝ったとか何とかしたのであれば、それは適切ではないが、あずかり知らぬことについてどうこうという事にはならないと思う。」(しどろもどろ イミフで要約できず)
古屋氏「いやぁー、ビックリした。与かり知らぬことと言い放った。これこそ菅直人の無責任そのものだ。だって、森大志は市民の党から推されて出ている。その市民の党に民主党から2億円出ているんですよ!この事実関係ひとつとっても、今の理屈は全く通用しない!
私はこの政権は、国家を運営することも、主権を守ることも、そしてまた今度の災害対策で速やかに対応することも、全く出来ないっ。
この政権に日本を任せる事は日本を転落させることに繋がる。
私は菅直人総理大臣の即時退却だけではなくて、民主党そのものが政権を担っているという事に極めて問題があると思う。
4K問題についても、もう既に破綻している以上は早くリセットすべきだ。私はその事を強く要求して質問を終わります。以上です。」
菅直人首相の資金管理団体が拉致事件容疑者と 関係の深い政治団体に多額の献金をしていた問題で、 首相は拉致被害者家族会への謝罪に応じない考えを示した。
衆院予算委員会で、献金問題を追及する 自民党の古屋圭司氏の質問に対して明らかにした。
献金先の母体「市民の党」から今春の東京都三鷹市議選に、よど号ハイジャック犯と拉致容疑者の長男が立候補して 落選した事実をただされた首相は、 「私のあずかり知らぬこと」 「この問題で謝るということにはならない」
などと繰り返した。
しかし、菅首相は約30年前から 市民の党の“機関紙”に寄稿したり、 インタビューに応じたりしてきた。よど号犯が北朝鮮から寄せたメッセージも 掲載されている。首相は本当に「あずかり知らぬ」と言い切れるのか。
国民に納得のいく説明が必要だ。
しかも、菅首相は政府の拉致問題対策本部長の立場にある。就任前の行動とはいえ、知らなかったでは済まぬ
重大な結果責任がある。家族会に対し、献金の経緯などを十分に説明したうえで、きちんと謝罪すべきである。
質問した古屋氏によれば、菅首相や鳩山由紀夫前首相をはじめ、民主党の国会議員や地方議員から市民の党など 関連3団体への献金総額は2億円を超えるという。このうち、菅首相側から渡った6250万円の原資の多くは 国民の税金である政党交付金だ。
菅首相と民主党は、市民の党などへ渡った金の使い道も詳しく調査し、国民に報告すべきだ。
市民の党に属するこの長男をはじめ、よど号犯の妻子らは次々と北朝鮮から日本に戻っている。子供は20人全員が帰国した。
これに対し、日本人拉致被害者は平成14年に蓮池薫さんら5人が帰国し、16年にその家族らが戻って以降、拉致問題はほとんど進展していない。いまだに帰国していない政府認定の被害者は 横田めぐみさんら12人で、拉致された疑いを否定できない特定失踪者を含めると、100人を超える。
拉致容疑者と関係の深い団体に多額の献金を重ねていた菅首相や鳩山前首相らが、本気で拉致問題に取り組む覚悟があるのか、極めて疑問だ。
自民党のプロジェクトチームは、民主党と市民の党、北朝鮮をめぐる深い闇にも徹底的なメスを入れてほしい。
一番不思議なのはこんな重要な問題を国会で質問までしているのに殆どのマスコミは取り上げていない事。取り上げられないのは取り上げると不味い事があるのだろう。
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